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2017年6月20日

空き家をリノベーションして地域の図書館に!(長崎県・五島市)

ミライカレッジが実施した長崎県をテーマに「伝える」スキルを磨く講座で、ゲストとしてお迎えした、五島列島の福江島で小さな図書館<さんごさん>を主宰する鳥巣智行さんと大来優さんのお話をレポートします。

福江島の中でも、教会や海水浴場などの観光資源が他の地域よりも少ない富江に、昨年8月にオープンした街の図書館<さんごさん>。お二人が大好きな福江島に何度も足を運んでいるうちに、「仲間と集まる場所」をつくろうと、古民家を手に入れることから始まりました。でも、東京で働くお二人が富江に行けるのは、年に2~3回。そこで、普段は富江の人たちに古民家を使ってもらおうと、地元の人たちの話から小さな図書館を思いつきます。これまでリノベーションの費用を賄うクラウドファンディングや、「人生の3冊」の寄贈を募るなど、お二人が面白そうと思えることに挑戦してきました。

オープンに向けて、お二人が東京と富江を行き来し、人とつながり、好きなことや面白そうなことを楽しみながら行動していくプロセスは、聞いている私もワクワクさせられました。お二人は、そのプロセスのキーワードを“ユルさ”と話されていました。人とつながり、ユルく考えながら、楽しんで、まずは行動してみる。何かを始める時には、そんな“ユルさ”も必要かもしれないと感じました。

今では、地元の人が立寄って挨拶をしてくれたり、近所の小・中学生が入ってきて、おしゃべりや本を読んだりする光景も日常的になっているそうです。私もふらっと富江に行ってみたいなと感じるお二人のお話でした。(ツルカメ)