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谷中修吾さん
2015年12月25日

ビジネスプロデューサー谷中修吾さん「まちづくりのワクワク感」を語る

ビジネスプロデューサーとして、これまでにも事業性と公共性を両立させる数々のソーシャルビジネスを創出してきた谷中修吾さん。地方創生まちづくりEXPO「まちてん」の総合プロデューサーを務める。ミライカレッジもこの「まちてん」に出展しました。

日本は先進国の中でも最も早いスピードで過疎化や少子高齢化が進んでいる国。他の国が直面したことのない課題を解決していかなければならない「課題先進国」です。

現代は、高度経済成長期のようにインフラ整備を中心としたハード面のまちづくりにとどまらず、価値観をも含めたソフト面でのまちづくりが求められています。

今の時代、豊かさの尺度はお金だけではなくなってきています。人とのつながり、人の役に立つやりがい、人から感謝される歓びなどまで含めて考えると、豊かさのバリエーションはかなり広がっています。全国各地で注目を集めるまちづくりは、まさにそのような多様な豊かさを上手に取り入れていると思います。

では、まちづくりに関わりたいという場合にどうするか。いきなり地方に移住というのもありだと思いますが、さすがにハードルは高いですよね。まずは現地に足を運んだり、地方創生に携わる様々な人の話を聞いてみたりなど、できることから始めることが大切だと思います。最近はまちの「コミュニティプレイス」として、地域内外の人が気軽に足を運べる場もありますので、WEBで情報収集して訪ねてみるのもよいでしょう。

まちづくりで面白いのは「偶発性」。一つのきっかけが、新しい展開を生み出します。もちろん、プラン通りに物事が進む場合もありますが、実際には、たまたまキーとなる人や情報と出会うことで生まれるプロジェクトも多いものです。結果として、当初のプランよりももっと「ワクワク」するストーリーが生まれる可能性を秘めているのです。

http://dentsu-ho.com/articles/3352