シングルマザーの立場になると、どうしても恋愛がしにくくて悩んでしまう人は多いのではないでしょうか？
子どものことを考えると、気軽に彼氏を作る訳にもいかないですし、そもそも恋愛なのか今後結婚に繋がるお付き合いになるのかも難しい。かといって、人肌恋しくなって、誰かに甘えたくなる日もあるでしょう。
そこで今回は、シングルマザーが抱える恋愛事情の悩みを客観的にまとめ、男性側の心理や恋愛する上での注意するべきポイントから出会う方法まで、詳しく解説しました。どうやって恋愛すればいいかわからない人や、恋愛に悩んでいる人は、ぜひ読んでみてください。
Contents
シングルマザーが抱える恋愛の悩み
そもそもシングルマザーはどういった恋愛の悩みを抱えているのか一般的に多くの人が抱えている悩みをまとめました。
子どもへの影響が気になる
シングルマザーが恋愛する上でやはり気になるのが、子どもへの影響です。子どもの年齢によっても悩みの種類は変わってきますが、彼氏がいることを悟られて愛情が自分に向けられないことを嘆いたり、今までとは違う表情を見ることがきっかけでなんとなく物悲しくなる子どももいるでしょう。
子どもに会わせるとなると確実に強い影響がありますし、良い方向に捉えてもらえるケースは少ないかもしれません。特に思春期の子どもにとっては、母親に恋人がいるのは言葉にできない不安やいらだちを感じるはずです。
出会いがない
シングルマザーの女性は、恋愛をしようにも出会いがないのが実情です。仕事・育児・家事で忙しく、出会いの場に積極的に出かけるような時間はありません。
そもそも現状出会いの場自体が少なくなり、カフェや通勤中での自然な出会いから発展する恋愛はまずありえません。職場で異性と接する機会があっても、シングルマザーの女性に対して積極的にアピールする男性は一般的には稀です。
恋愛対象に見てもらえない
街コンや結婚相談所、マッチングアプリを利用して恋愛市場に出た場合、シングルマザーであることがネックとなって恋愛対象に見てもらえないのは、多くの人が抱えている悩みです。男性からしても子どもがいることを考えると踏み込みにくく、将来の責任を持って交際ができると決断できる人はなかなかいないためです。
残念ながら、シングルマザーであることがプラスに働くことはあまりないと考えておきましょう。
恋愛をする時間とお金がない
シングルマザーは育児と仕事に時間を取られ、恋愛にかける時間があまりありません。デートの時間を捻出するのは難しく、子どもの年齢によっては実質定期的に顔を合わせるのは難しい可能性も出てきます。
また、学費や食費でお金がかかることもあり、お金がかかるデートに出かけるのも難しくなります。仮にお金と時間をなんとか捻出できたとしても、子どもに対してうしろめたさを感じてしまう人は多いのではないでしょうか。
シングルマザーに対する男性の心理
ではシングルマザーの女性に対して男性はどういったイメージを持つのでしょうか？男性心理を客観的に把握しておくことで、冷静に恋愛がしやすくなります。
結婚を急かされないかプレッシャーを感じる
男性が不安に感じる面としては、結婚を急かされないかどうかです。金銭的に苦しいと感じる機会の多いシングルマザー女性にアプローチされると、すぐにでも結婚して生活苦から解放されたいと感じる男性が多くいます。
もちろん実際には、女性側からしても簡単に再婚には踏み切れないのが実情です。ただ男性側の心理としてはどうしても結婚を迫られる印象が抜けない人が多くなります。
すぐにでも結婚したいのであれば、出会い方を工夫する必要があります。そうでないのであれば、交際に発展する前にどういった関係の相手を求めるのか、それとなく伝えておけるとベストです。
そもそも恋愛対象にならない
男性の中には、シングルマザーと知った時点で恋愛対象から外されてしまう場合もあります。男性から見て女性ではなく、1人の母親としてしか見れないためです。これに関してはどうしようもないので、潔く諦めましょう。
子どもを考えるとデートが限られてくる
男性心理の中には、デートを楽しみにくいとネガティブになりがちな人はやはり多くなります。子どもが優先順位としては高くなるため、どうしても気を使いますし頻繁に顔を合わせるのは難しいでしょう。
泊まりでゆっくり過ごすのはほぼ不可能ですし、自然とセックスの機会は少なくなります。子どもに対して気を使う男性と、自分に対して愛情が注がれないのではないかと考えてしまう男性の2種類がいます。
シングルマザーが恋愛をする時に気を付けたい6つのポイント
シングルマザーが恋愛する時に気をつけるポイントをまとめました。これさえ押さえておけば、恋愛で失敗するリスクを減らせるはずです。
できれば子どもが手を離れてから
シングルマザーの女性が恋愛する場合、できれば子どもが手を離れてからが望ましいでしょう。子育てがひと段落する目安が大体小学校高学年に入ってからなどと言われることが多いですが、中学に入るとすぐに思春期がやってきます。
このことを考えると、中学を卒業して高校生になった辺りがタイミングとしては理想でしょう。積極的に出会いの場に赴いたりネットでの交流からデートに行くのはこの時期まで我慢することをおすすめします。
子どもに会わせる場合は慎重に
恋愛が順調に進み、結婚も視野に入ってきた場合、子どもに合わせる必要があります。ただこの行為は特に慎重に行わなければいけません。子どもに大きなストレスやショックを与えてしまう可能性があるからです。
特に子どもが思春期の場合は、タイミングを遅らせた方が賢明です。母親に恋人がいることを知るのは男の子の場合でも女の子の場合でも複雑で、あまり会いたいと思う相手ではありません。
子育てが最優先。理解してくれない相手とは早々に縁を切る
シングルマザーの女性が恋愛する場合は、何よりも子育てを最優先しなければいけません。子どもは自分に愛情が向いていないことを敏感に察知するからです。
もし恋人に、子育て優先のスタンスを理解してもらえない場合は、早々に別れを切り出しましょう。相手が大切にしている子どもを大切にできない時点で、今後一緒になっても幸せになれることはありません。
経済力のある相手を選ぶ
シングルマザーが恋愛の相手を選ぶ場合は、経済力があるかどうかは冷静に判断しましょう。ただでさえ子育てと生活費を工面するのに苦労しているのに、恋愛でお金がかかってしまっては家計を無駄に圧迫するだけです。
シングルマザーであることを伝えてあるなら尚更、デート代は男性が出すべきでしょう。家計が苦しいのを分かっていてデート代を割り勘にする男性を信用しても今後幸せになれることはないでしょう。
シングルマザーであることを隠さない
シングルマザーであることを隠して恋愛するのはできれば控えましょう。確かにシングルマザーの肩書は、恋愛において有利になることはありません。しかし、シングルマザーであることを隠して恋愛をしても後から間違いなくトラブルに発展します。男性からすれば裏切られた気持ちになりますし、仮に子どもを受け入れられる器のある人だったとしても、嘘をつかれていたことがきっかけで破局してしまうことも考えられます。
そのため、シングルマザーであることはなるべく隠さず、交際に発展する前に伝えましょう。
再婚をチラつかせるような発言をしない
シングルマザーの女性が恋愛する上でのNG発言が、再婚をチラつかせる発言です。特に関係が浅い男性からすれば、子どもがいる女性とのデートがとてつもないプレッシャーとなり、今後やり取りをするのは難しくなる可能性も出てきます。
再婚はあくまで自然な流れで収まるのが理想で、恋愛から発展させるのであれば関係性を深めるのが優先です。恋愛ではなく、婚活と割り切っているのであれば再婚をプッシュするのは特に問題はありません。
シングルマザーが恋愛するならマッチングアプリ一択
シングルマザーが恋愛する相手を探すのであれば、マッチングアプリがおすすめです。理由を詳しく解説します。
ただ、恋愛ではなく婚活や再婚が目当てと考えているのであれば、マッチングアプリではなく結婚相談所をおすすめします。シングルマザーの場合は格安のプランで入会できる結婚相談所もあります。
コストが安いから
マッチングアプリは、女性は基本お金がかかりません。メッセージのやり取りから相手に対して送るいいねまで、全て無制限に利用できます。ただ、婚活要素を強くしているアプリのみ月額費用がかかります。恋愛に重きをおくのあれば、婚活と恋愛の中間要素の無料アプリを利用してみましょう。
Omiaiやペアーズといったアプリであれば比較的真面目な恋愛相手を探している男性と出会いやすく、無料で利用可能です。
最初からシングルマザーに理解のある人だけと知り合えるから
マッチングアプリでは、プロフィールの自己紹介を見て相手を判断します。そのため、シングルマザーであることをわかった上で連絡をくれる男性が大半です。もちろん中にはプロフィールを一切読んでいない人もいますが、そういった相手はどんどん削除していって紳士的な男性とのみやり取りを続ければOKです。
マッチングアプリでは、男女比がおよそ7：3と言われています。そのため女性側が相手を選びやすく、失礼な相手や性格が合わなそうな相手をどんどんブロックしたところで出会うチャンスには困ることがありません。
忙しくても始められるから
マッチングアプリは、スマホさえあれば24時間相手を探せます。そのため忙しくてパーティや友人との飲み会、結婚相談所の入会に行けない人でも手軽に相手を探せます。
パーティに行ったところで、出会える人数は限られています。そもそも気になる相手が1人もいないことも考えられます。ただマッチングアプリであれば、数千～数万人の中から好みの相手を探せるため、わざわざ休日に時間をかけて出会いの場に出かけたのに好みの相手と出会えなかったといった問題も起こらず、効率良く相手を探せます。
マッチングアプリを使う上での注意点
マッチングアプリを使う上で大きな注意点があります。それは、アプリ選びを間違えないことです。マッチングアプリの中には、婚活向けのものからライトなものまで種類が様々です。実際には恋人を探すためのアプリと公式で謳っていも、その実態は体目的での男性が集まるアプリだった、何てことも充分にありえます。
特に体目的の男性が多いアプリは、タップル誕生、Tinde、ハッピーメール、ワクワクメールなどrです。真剣な恋愛を望むのであれば、これらのアプリに登録するのは控えましょう。
まとめ
今回は、シングルマザーの女性が悩みがちな問題や男性心理をまとめ、恋愛する上で注意すべきポイントや出会い方に関して解説しました。
シングルマザーとして暮らしていると恋愛とは遠ざかりがりですが、恋愛をしてはいけないなどといったことはありません。ただ、子どもとの関係性を考えると恋愛するタイミングや子どもと会わせるタイミングが難しく、そもそも出会うのが難しくて恋愛ができずにいる人も多くいます。
ある程度子どもが手から離れたと感じたのであれば、スマホから無料で活用できるマッチングアプリに登録してみるのは1つの手です。マッチングアプリであれば家に居ながら相手を探せるため効率が良く、シングルマザーに理解のある男性を選んで出会えます。
基本的には子どもを優先しつつ、シングルマザーであることに対しての理解がある男性をじっくりと時間をかけて探しましょう。
