女性の再婚

シングルマザーの再婚!失敗しないための必須条件をご紹介

今現在の彼と再婚を考えている」「子どものために将来的に再婚したい」と思っている人は多くいることでしょう。

しかし、2度目の結婚。子どものいるシングルマザーは、再婚条件や相手に求めるものも初婚の時とは違ってきますよね。

再婚を失敗しないための必須条件を詳しく紹介していきます。

シングルマザーが再婚するきっかけ・タイミング

シングルマザーが再婚を考えるきっかけやタイミングはいつなのでしょう。

1度は1人で育てる覚悟をしたものの、良い出会いがあったり結婚を想像させる出来事が起きたりしますよね。

そんな時は以前の辛い結婚生活を思い出して考えを改める人もいますが、どうしても幸せな結婚生活を想像してしまう人もいるのではないでしょうか。

どんなきっかけやタイミングで再婚をするのか、詳しくみていきましょう。

子どもが彼氏に懐いた時

前の旦那との離婚の傷も癒え、新しい彼氏と愛を育んでいる人も多いでしょう。中には子どもと何回か会わせた人もいるのではないでしょうか。

しかしながら子どもは大人が思う以上に繊細な心を持っています。母親の彼氏」と認知しても、それが父親になることは深く考えていない、もしくは嫌がっていることもあるでしょう。

女手1つで育ててきたのですから、その愛情が「自分だけのものではない」「知らない男の人に取られる」感覚が生まれるのかもしれません。

その中で子どもが彼氏に懐くということは稀なもので、本当に心からの信頼を得ているのでしょう。

彼氏が実子のように本気で叱った時

子どもと彼氏の会う頻度が高くなると、親子のような関係性を築くことができます。

しかしそれは血の繋がっていないことをお互いわかった上でのこと。子どもも彼氏もどこか気まずい気持ちがあるのではないでしょうか。

その関係性の中で本気で叱るという行為は、信じられない方も多いでしょう。

しかしそれは、自分の子どもも含めて真剣に向き合っているからこその行動であり、相手の本気度が伝わってきます。

血の繋がっていないという後ろめたさがないことがわかるので、この人となら良い家庭を築けると考える人も多いです。

子どもの進学に合わせたい時

再婚を決意した後に悩むのが、そのタイミングや時期です。

親都合で再婚を決めるには、子どもに負担をかけてしまう場合があります。再婚すれば再婚相手側の苗字になることがほとんどですよね。

中途半端なタイミングで再婚すれば、子どもの学校の手続きや環境に影響してしまう場合があります。

子どもは繊細な心を持っていますから「苗字が変わることでいじめられないか」「ネタにされないか」など考えてしまうでしょう。

焦って結婚という形をとる必要がないのであれば、子どもの進学時に合わせて届けを出すことをおすすめします。

彼氏との間に子どもができた時

新しい彼と愛を育んでいく中で、子どもを授かった時に再婚を考える人が多いです。

再婚を前提にお付き合いをしていたなら当然、新しい命を授かることに前向きなカップルもいるでしょう。

元旦那との子どもがある程度大きくても、新しい赤ちゃんを迎え入れる準備はある程度できているはずです。

新しい家庭を築く上で、子どもの存在は大きなものになるでしょう。

子どもが出来たら1人で抱え込むのではなく、彼氏ときちんと向き合う時間を作って再婚に前向きな意思を見せましょう。

子どもが増えることで負担も増加しますが、彼も覚悟の上であなたとお付き合いされているはずなので、一緒に考えていけたら良いですね。

シングルマザーの再婚を失敗させないためにすべきこと6選

今までシングルマザーでなんとか生活をしてこれたけど、良い相手が出来たから再婚したいと考える人も多いでしょう。

しかしバツイチを背負っての再婚は、勇気がいるもの。

初婚とは違い、1度離婚を経験しているので「また別れることになったらどうしよう」という不安はつきませんよね。

失敗だけは避けたいと考える人も多いでしょう。慎重に再婚を考えるためにすべきことを紹介していきます。

女としてだけでなく、母親としての一面も見せる

初婚とは違い、すでに子どもがいる中でのお付き合い。

女として見せる顔と母親としての顔は全く違います。

いきなり子どもに彼を紹介することは難しいですから、徐々に接する時間を増やしたり家の食事に誘ったりして様子を伺いながら距離を縮めていきましょう。

その中で見せるあなたの母親としての顔は、彼と2人きりでいる時とは違うので、より再婚を意識する男性も多いでしょう。

母親としての強い一面を見せることで結婚を決意する男性もいるそうなので、チャンスをつかみたい人は試してみるのもおすすめです。

離婚の反省点を知る・活かす

元旦那とは、どういった経緯で離婚に至ったのでしょう?

その理由や反省点を知ることで、新たな再婚生活に活かすことが出来ます。

元旦那の暴力やDVが原因でない限りは、元旦那だけが悪いのだけではなくあなたに非があった場合もあります。

結婚や離婚は2人の問題ですから、一方的にどちらかが悪いと決めつけるのはよくないでしょう。

自分の至らなかった点や改善点があるなら、今の彼と話し合い、同じ結果になることだけは避けるようにしたいですね。

再婚を焦らない

「良い出会いがあった」「子どもと仲良くしてくれる」からと言って、再婚を焦ってしまってはまた離婚に陥る可能性が高まります。

交際期間が短かったら短いだけ、お互いの価値観や人間性は見えてきません。

また、子どもへの接し方や外での姿だけでなく、家での姿勢もみなければいけないため、1年以上は時間をかけて相手を知る必要があります。

それだけではなく相手側もこちらの生活の様子や母親としての顔を見て、将来のことを考えるため、どうしてもという理由がない限りは焦って再婚するのはやめましょう。

単に時間をかければ良いというわけではないですが、再婚や相手の条件を考え、離婚を避けるためには必要なことですので、冷静になって考えられると良いですね。

親や友達を時間をかけて説得させる

再婚と聞くと「また別れるのではないか」「シングルマザーは信用ならない」と思われがちです。

しかしそれはあなた自身を見て言っているわけでなくて、単なる世間的なイメージにすぎません。

あなたが本気で再婚を考えていること、子どもや自分の幸せのために再婚が必要だということを、時間をかけて親や友達に理解してもらう必要があります。

子育てを今まで頑張ってきたシングルマザーのあなたなら痛いほどわかると思いますが、どうしても人手が必要な時が必ず訪れます。

その時に味方である親や友達が助けてくれる環境は、他ならない宝物。

理解を得がたいのは承知ですが、再婚を受け入れてくれる人がいるだけで心強いものがあります。

相手の人間性を1番に考える

もちろん「相手が好きだから」「相手が子どもと仲良くしてくれるから」という理由で再婚を考えるのは悪くないでしょう。

しかし相手の人間性を1番に考えないと、自分や愛する子どもが幸せになれない思いをすることになるかもしれません。

2人の時は優しくしてくれるけど、子どもがいるとなると機嫌が悪くなったり、血が繋がっていないからと言って愛してくれなかったりと人間性は様々。

そのせいで現在、子どもの小さな命が危険な目にあったニュースが多く報道されています。

自分と子どものために、相手の人間性をよく見ましょう。

あまりにも価値観が合わなかったり、子どもに対する態度が冷たかったりする場合は再婚についての考えは、改めるべきです。

元旦那と比べない

自分もそうですが、子どもにおいても元旦那と比べてしまうことがあるでしょう。

「パパはこうしてくれた」「パパだったらこう言ってくれる」などと言われたら、新しい彼にとっては苦痛でしかないですよね。

同じ人間・同じ男性ですが、もちろん性格や接し方は全く違う生き物。

どこかで似た部分を感じられたとしても、それを言ってはならないし比較される方は嬉しくないのです。

旦那と一括りにするのではなく、その人自身を見るようにしましょう。

あなたの考えが変われば、きっと子どももそれを見て一緒に成長してくれますよ。

シングルマザーの再婚相手との出会い方

「シングルマザーとして生きることを決意したけど、やっぱり寂しい」「将来のためにも子どものためにも再婚したい」と考える人は多いはず。

まだ再婚を考えられる素敵な人に出会っていない場合、どうやって再婚相手を探したら良いのか、見ていきましょう。

結婚相談所を利用

結婚相談所は、条件を設定して登録できるのが最大のメリット。

友達の紹介で良い人と出会えたとしても、シングルマザーというだけで距離をおかれることも少なくありません。

結婚相談所を利用すれば、シングルマザーでも良いという条件の男性と初めから出会えるので、受け入れてくれる1人の男性としてこちらも接することが出来ます。

出会った当初から自分の子どもについて快く話を聞いてくれる男性は、とても魅力的ですよね。

本気で再婚を考えているなら、結婚相談所を利用してみるのも良いかもしれません。

シングルマザー向け婚活パーティに参加

結婚相談所は本気度が違うから登録しにくいけど、婚活パーティなら参加してみたいという人はには、シングルマザー向けの婚活パーティがおすすめです。

こちらもシングルマザーに限定されて開催されるものなので、バツイチや子持ちに関して後ろめたさが無く参加できるでしょう。

相手側もそれを知った上で参加されるので、理解は十分にあります。

また数人の男性と同じ時間に出会うことができるので、時間の節約にもなり、忙しいシングルマザーには嬉しいメリットです。

シングルマザーの求めるべき理想の再婚相手

初婚とは違い、より一層結婚への不安が募る再婚。

どのような男性と再婚するかによって、今後の生活や子どもの将来が変わってきます。

これだけは抑えて欲しい再婚相手の条件をいくつか紹介していきますので、見ていきましょう。

真面目で誠実

理想の再婚相手としてまず必須なのは、真面目で誠実な性格の人。

これからあなただけでなく、あなたの子どもも一緒に受け入れて家庭を築いていくということは、それ相応の覚悟がなければ成り立ちません。

「なんとかなる」と思っていては、良い家庭は築けませんし、自分と子どものことを含めた上で物事を考えられる誠実な人と再婚すべきでしょう。

真面目さゆえに指摘される部分はあるかもしれませんが、それはあなたのことを考えてのこと。

安心して再婚するためにも、真面目で誠実な人かどうかを見極めるのはとても大切です。

子どものことを考えてくれる

あなたのことを考えてくれる人は当然たくさんいるでしょう。

しかしそこに子どものことを本気で考えてくれる人は、一体何人いるでしょうか。

あなたと再婚するということは、あなたの子どもも一緒に引き受けるということ。

その自覚がない人には、いきなり2人もしくはそれ以上の家庭に足を踏み入れる資格はありません。

デート中に子どもの迎えの時間を気にしてくれたり、様子を聞いてくれたりする人はとても理想的な再婚相手です。

過去も受け入れてくれる

あなたが離婚したこと、元旦那との関係性などの過去を受け入れてくれる寛大な男性は、とても理想的。

そういう男性は、物事を冷静に受け止め、落ち着いて判断できるという印象があります。

元旦那に対する嫉妬も少ないですし、それを理由にあなたや子どもに当たる心配はなさそうですよね。

心のどこかで不満があるなら、態度や言葉に出てきます。

それが無いのであれば、前向きにその人との再婚を考えても良いでしょう。

自分と対等な関係でいてくれる

シングルマザーだからと言って、結婚に失敗した女だという認知で見下してくる男性も少なくはありません。

「失敗したんだから俺のいうことを聞け」「また離婚したく無いなら従え」など、心もとないことを言ってくる男性がいるのも事実です。

そんな中で、あなたや子どものことを親身に考えてくれ、対等の関係でいてくれる男性はとても素敵です。

当たり前のことですが、その当たり前がどれほど嬉しいことか身に染みてわかりますよね。

対等でいてくれる男性なら、再婚相手として理想的と言えるでしょう。

まとめ

今の彼氏と再婚を考えている人も、将来を見据えて再婚をしたいと思っている人もたくさんいると思います。

1つ言いたいことは、不幸であることに慣れて欲しく無いということ。

1度離婚したからと言って、シングルマザーだからと言って再婚する資格がないわけではありません。

子どもとあなた自身の幸せをよく考えた上で、それが再婚という形なら何も後ろめたいことはないでしょう。

相手の人柄をよく考えた上で、幸せな家庭を築けたら良いですね。

 

 

この記事を書いた人
安川涼子

フリーライター。大学卒業後、語学留学を経て派遣社員に。時間・お金・場所に捉われない自由な人生を歩むため、フリーランスへ。記事の質と同時に、SEOに強いライティング・納期厳守・迅速な対応を心がけています。