結婚相談所の選び方。9社の料金・サポートと、旧掲載サービスの終了情報

公開:

投稿者:

結婚相談所の選び方。9社の料金・サポートと、旧掲載サービスの終了情報

結婚相談所を選ぶときは、「成婚率が一番高い」「月会費が安い」という数字だけでなく、自分に必要な相談を受けられるか、総費用が払えるか、生活に合う活動ができるかを確かめられます。

この記事では、以前掲載していた11社を見直し、現在の候補9社と、終了したサービスを分けました。確認日は2026年10月17日です。公式の料金・サービス案内を中心に比較したもので、全社を利用した体験レビューや、独自調査による順位ではありません。

「申し込むかまだ決めていない」「誰かと相談しながら考えたい」という段階から読めます。相談所を使わない、いまは婚活をしないという判断も含めて、自分に必要な条件を整理できます。

結婚相談所で頼めることと、自分で決めること

相談所では、会員情報の提供、相手の紹介、お見合いの日程調整、交際中の相談などを提供します。ただし、内容は会社やコースごとに違います。「仲人型」「データ型」「オンライン型」という名前だけで、サポートの手厚さや費用は決まりません。

検索と担当者紹介を組み合わせるサービスもあります。店舗に通えるかだけでなく、面談が必要か、電話やチャットで何を相談できるか、紹介と検索の両方が使えるかを見ます。

費用を払えば必ず相手が見つかる、短期間で結婚できるというサービスではありません。担当者の助言は判断材料にできますが、会うか、交際するか、結婚するかを自分と相手が選ぶことは変わりません。

アプリやイベントも比べるなら、婚活サイト・アプリの選び方も入口になります。手段の違いから、利用者の誠実さや安全を一律に評価しないようにします。

比較で見たい4つの点

複数の説明資料とノート、電卓を広げて比較する女性

1. 相談できる内容と、担当者との連絡方法

「サポート充実」という言葉を、具体的な作業に置き換えます。プロフィールの相談、日程調整、相手の気持ちの確認、お断りの連絡、将来の話し合いなど、頼みたいことを挙げられます。

面談は何回か、予約は必要か、誰が対応するか、返事の目安はどれくらいかも確認します。電話が難しいなら、別の連絡方法を使えるかを聞けます。助言に同意しないときも、希望を尊重して話し合えるかが判断材料になります。

2. 月会費以外も含めた、活動中と終了時の費用

初期費用、月会費、お見合い料、成婚料に加え、写真、検索オプション、イベント、休会、更新などの費用を確認します。「入会金」と「初期費用」が別なら、両方を含めます。

成婚料がいつ発生するかも重要です。婚約、結婚の意思確認など、各社の定義と契約条件を読みます。成婚退会は、婚姻届の提出と同じ時点とは限りません。

例えば、仮に初期10万円、月会費1万5,000円、成婚料20万円なら、6か月活動して成婚する費用は39万円です。ほかに別料金があれば加わります。これは計算方法を示す仮例で、特定社の見積もりや、6か月で成婚できる予測ではありません。

3. 活動できる地域・相手の範囲・時間

紹介可能人数には、自社会員以外に提携ネットワークの会員を含む場合があります。同じ人が複数の相談所の数字に入っていることもあるため、各社の会員数を足したり、数字の大きさだけで順位を決めたりしません。

自分が会える地域、休日、希望する関係で、どう探せるかを確認します。検索できる人数、申込みできる人数、紹介人数、お見合いの成立件数も別です。紹介が多いから、同じ数だけ会えるとは限りません。

4. 休む・担当を変える・退会する条件

入会前には、続けやすさと同時に、続けられない場合も確認します。休会中の費用、申し出の期限、契約期間、更新、担当変更、中途解約時の精算などです。

割引や返金保証は、対象・期間・必要な活動などの条件まで見ます。月会費無料や返金の保証を、結婚できる保証と読み替えないようにします。「今決めないと損」と言われても、説明を持ち帰って考えられます。

現在の候補9社。料金の入口と、比べたい特徴

掲載順は順位ではありません。金額は税込の通常表示を基本に、代表的なコースを示します。コースの内容・期間・成婚料の条件が違うため、この表だけで総額の安い順は決められません。割引適用や個別の追加費用は、見積書で確認してください。

表が画面に収まらない場合は横にスクロールできます。キーボードでは表に移動し、左右キーを使います。

会社・料金例初期の支払いの目安月会費の例成婚時・追加費用など
IBJメンバーズ登録33,000円+活動サポート219,450円17,050円成婚料220,000円
パートナーエージェント・オンライン登録33,000円+初期66,000円14,300円成婚料220,000円、検索オプション等を確認
サンマリエ・ベーシック入会33,000円+初期活動132,000円18,700円成婚料220,000円、追加セットは別
オーネット・アクティブ99,000円13,200円交際サポート料27,500円、成婚料220,000円は適用条件を確認
ツヴァイ・紹介プラン118,800円15,950円紹介プランの成婚料0円。IBJプランは別条件
エン婚活エージェント登録33,000円16,500円お見合い料・成婚料0円。休会費や退会期限を確認
ノッツェ・ベーシック入会33,000円+初期77,000円11,200円会員情報提供の任意オプション99,000円。地域・支払方法で条件差あり
フィオーレ・リミテッド2通常33,000円9,900円成立費用110,000円。紹介外の設定費・プロフィール掲載等は別
誠心入会一時金216,700〜473,000円7,700〜11,000円一時金に月会費1か月分の前払いを含む。コース別総額を確認

1. IBJメンバーズ:婚約までの相談範囲を確認したいとき

IBJメンバーズの公式料金案内は、登録料33,000円、活動サポート費219,450円、月会費17,050円、成婚料220,000円です。交際やプロポーズ、婚約に向けた相談も紹介されています。

担当制のもとで、どの場面を相談したいかが具体的なら、その対応と料金を合わせて比較できます。相談例として紹介される内容が、自分にも全て同じ形で提供されるとは限らないため、回数や連絡方法を聞きます。

入会資格に年齢・年収などの条件があることと、人としての価値や結婚適性は別です。自分が利用条件に合うかを確かめ、希望する地域での活動を相談できます。

2. パートナーエージェント:面談とオンラインの違いを見たいとき

公式のコース・料金には、コミットメント、コンシェルジュ、オンラインの3コースがあります。登録料はいずれも33,000円、初期費用は198,000円・132,000円・66,000円、月会費は26,400円・18,700円・14,300円、成婚料は別途220,000円です。

面談の有無、紹介・検索の件数、IBJ検索が基本に含まれるかオプションかなどが違います。直接話す面談がほしいのか、電話やチャットで相談できればよいのかを考えると比べられます。

月会費無料保証はコースや期間等の条件があります。以前の返金・無料期間の説明をそのまま使わず、契約するコースの規約を確認します。別サービス名の「パートナーエージェントApp」とも混同しないようにします。

3. サンマリエ:基本サポートと、追加セットを選びたいとき

サンマリエ公式では、ベーシックの入会金33,000円、初期活動費132,000円に、安心セットやプレミアムセットなどを組み合わせる料金を案内しています。月会費18,700円、成婚料220,000円、お見合い料0円の表示があります。

プロフィール準備、紹介、見合い、交際、プロポーズのうち、何が基本に含まれ、何が追加かを確認できます。例えば、写真撮影やセミナーを利用したい場合は、個別に頼むかセットにするかも聞けます。

成婚退会者の活動期間の実績を、これから入会する人の結婚確率にはできません。サービスが多いことより、自分が使う支援と支払額の対応を見ます。

4. オーネット:コースと、交際中の別料金を確認したいとき

オーネットの現行料金案内では、アクティブ、スタンダード、招待制のプレステージが掲載されています。アクティブは初期99,000円・月13,200円、スタンダードは初期129,800円・月20,790円です。以前の「オーネットプラン」「IBJプラン」の古い料金表だけでは、現在の比較になりません。

交際サポート料27,500円、成婚料220,000円などの表示もあり、どの相手との交際・成婚で発生するかを確認する必要があります。オーネット会員同士、IBJ加盟相談所の相手、利用した紹介方法などの条件を分けて見積もりを聞きます。

「成婚料は必ず0円」「月会費以外は払わない」と一括りにせず、相談や紹介のオプションも含めて選べます。

5. ツヴァイ:紹介プランと、IBJプランを比べたいとき

ツヴァイの公式料金では、紹介プランは初期118,800円・月15,950円・成婚料0円。IBJプランは初期129,800円・月18,700円で、IBJ会員との成婚時に220,000円、ツヴァイ会員同士の成婚なら0円としています。

IBJ検索やサポートの範囲が違うため、成婚料の有無だけでなく、自分が使いたい紹介方法や相談の内容を比べます。休止中の月会費1,650円という案内もあり、活動を休む場合の負担を確認できます。

店舗数や紹介可能人数を、希望地域で必ず会える人数へ読み替えないようにします。相手を探す範囲と、実際に通ったり面談したりする場所は別に確認できます。

6. エン婚活エージェント:店舗へ通う負担と、休会費を見たいとき

公式料金案内は登録33,000円・月16,500円で、お見合い料・成婚料0円を案内しています。プロフィール作成、紹介、検索、アドバイザー相談などが料金に含まれます。

オンラインを中心に活動したい場合の候補になりますが、相手と会う時間まで不要になるわけではありません。対象地域、紹介方法、相談の対応を確認します。

休会中の月会費は7,150円で、紹介などは停止しても相談できるという案内があります。退会の申し出期限や、条件付きの全額返金保証も確認できます。以前の記事の登録料や月会費は、現行情報へ更新しています。

7. ノッツェ:自主的な検索と、担当紹介を比べたいとき

ノッツェの公式コース案内は、ベーシックとアシストなどを紹介しています。ベーシックは入会33,000円・初期77,000円・月11,200円、月5名までの申込みの案内です。入会前の会員情報を公開する任意オプション99,000円も別に示されています。

アシストでは担当者紹介などがあり、地域やコース、前払い・後払いで条件が違う場合があります。月会費だけで選ばず、相手の情報をどこまで見たいか、紹介と相談をどこまで頼みたいかを聞けます。

以前の記事にあったDNA検査と将来の子どもの健康を結びつける説明は、サービス選びの根拠として使いません。検査や診断の名称を、結婚生活の相性や健康の保証にすることもできません。

8. フィオーレ:紹介中心か、検索中心かで費用を比べたいとき

フィオーレの公式コース案内では、リミテッド、フレキシブル、フィオーレコースがあります。リミテッド2は通常初期33,000円・月9,900円・成立費用110,000円。AI紹介外のお見合い設定やプロフィール掲載などは別料金です。

フレキシブルは通常初期66,000円・月7,700円で、お見合い成立時11,000円、成婚退会時220,000円。月会費が低くても、活動する件数で総費用が変わります。先払いが大きく、成立費用のない別コースとも比較できます。

公式店舗案内は、東京や札幌なども掲載しており、以前の「西日本だけ」という説明は現在と合いません。サポートと数字の読み方は、フィオーレの記事でも整理できます。

9. 誠心:紹介方法と、コースごとの見積もりを確認したいとき

誠心の公式案内には、自宅で見られるプロフィールファイル、パーティー、担当者による紹介・相談などがあります。医師を中心としたサービスとして紹介されていますが、職業や年収だけで人柄や結婚生活は判断できません。

料金は入会一時金216,700〜473,000円、月会費7,700〜11,000円の表示で、入会時に月会費1か月分を前払いする案内です。一時金を単なる入会金と思わず、対象コースの内訳や、以後の請求、追加サービス、終了時の費用を確認します。

以前の記事の職業割合・満足度・料金を現在の数字として再掲せず、使いたい紹介方法がどのコースに含まれるかを聞けます。

以前掲載していた、終了済み2サービスの扱い

ゼクシィ縁結びエージェントは、運営会社のニュースで2026年6月末のサービス終了を案内しています。現在の入会候補には含めません。同名に近いアプリ「ゼクシィ縁結び」と、料金や終了時期を混ぜないようにします。

ペアーズエンゲージは、ITmedia NEWSの2022年6月3日報道で、新規登録を2022年6月30日に終了し、段階的にサービスを終了する発表が伝えられています。今回、当時の公式終了告知を再取得できなかったため、終了日程の根拠はこの報道と区別して示しています。現在利用できる「Pairs」とは別サービスです。

いずれも旧料金や登録ボタンを、現在使えるものとして残していません。古い比較記事を見る場合も、今の提供状況を確かめてから検討できます。

成婚率や口コミは、どこまで判断に使えるか

成婚率には、全会員を分母にするもの、退会者を分母にするものなどがあります。「成婚」も、婚約や結婚の意思を固めた退会など定義が違います。同じ期間・対象・定義でなければ、数字の大小だけで優劣を比べられません。

また、成婚した人の活動期間は、全ての入会者がその期間で結婚できる意味ではありません。会員数には提携や休会の扱いもあるため、別の時点の会員数を分母にして、独自の成婚率を作り直すことも避けます。

口コミは、利用時期、店舗、コース、困った場面が自分と近いかを見ます。公式の成婚体験談は選ばれた事例で、匿名投稿は経緯や本人の確認に限界があります。良い声と悪い声を数件並べても、全利用者の満足度にはなりません。

この記事では、掲載元や時期を確認できない旧引用を再掲したり、別の人の話を自サイトの取材体験にしたりしていません。「対応が手厚いか不安」なら、連絡方法や担当変更など、確認できる質問へ置き換えられます。

無料相談で使える、具体的な質問

「何人紹介されますか」だけでなく、「その紹介のうち、自分から申し込めるのは何件ですか」「お見合いが成立しない月はどう振り返りますか」と聞くと、紹介と成立の違いを確認できます。

費用なら「6か月で成婚した場合と、成婚せず退会した場合を、同じ条件で見積もってください」と頼めます。必要な写真や検索オプション、休会・更新も含めてもらい、口頭の説明と書面を照合します。

サポートなら「平日の電話には出られません。連絡方法を調整できますか」「アドバイスと希望が違った場合、どのように相談しますか」「担当変更の相談先はどこですか」と聞けます。担当者に好かれるために従い続けることを、サービスを受ける条件にはしません。

また、小規模な個人経営の相談所を候補にする場合も、規模や担当者の年齢から質を決めつけず、運営者、連絡の代替手段、紹介ネットワーク、契約、個人情報の扱いを同じように確認できます。広告が少ないことだけで良い相談所だと判断する必要もありません。

入会する場合の6つの段階

1. 説明を聞き、申し込むかを自分で決める

無料相談で何を体験できるかは会社ごとに違います。会員の検索画面を見たことを、実際のお見合いの成立や紹介の約束と混同しないようにします。その場で答えを出せなければ、説明や見積もりを持ち帰れます。

2. 条件と書類、契約内容を確認する

対象年齢、独身等の資格、必要な証明書、費用、契約期間、解約条件を確認します。本人確認や独身確認を行っていても、相手の今後の行動まで保証されたとは言えません。

結婚相手紹介サービスは、期間が2か月を超え、契約総額が5万円を超える等の条件で、特定継続的役務提供の対象になります。消費者庁の特定商取引法ガイドでは、法律で定めた書面を受け取った日から数えて8日以内のクーリング・オフや、その後の中途解約を案内しています。個別の適用や精算で困った場合は、消費生活センターなどへ相談できます。

3. プロフィールを準備し、相手を探す

自分が希望する暮らしや関係を、必要な範囲で伝えます。子どもを望むかどうか、再婚、住む場所など、譲れない希望を担当者に話せます。特定の希望があることだけで利用できないと決めず、紹介方法や相手への共有を確認します。

4. お見合いと、交際を考える期間を過ごす

お互いにまた会いたい場合、交際へ進む方式があります。複数人と会える期間や、他の相手への申込みの扱いは、契約やルールを確認します。「仮交際だから何をしてもよい」とは考えず、相手の意思を尊重します。

5. 一人との関係や、将来の生活を話し合う

真剣交際などの段階へ進む場合も、相手の希望と自分の気持ちを確かめます。仕事、住まい、家計、子ども、家族との関わりなど、必要な話を置き去りにしないようにします。決めた活動期限を理由に、合意を急ぐ必要はありません。

6. 成婚退会、継続、休会、終了を選ぶ

成婚退会の条件や支払を確認します。続けるか迷う場合も、何に負担があり、どこを変えたいかを相談できます。結婚できなかったことを努力不足と決めつけず、休会や退会、別の手段を選ぶ余地を残します。

相談所を決める前に、「頼みたい相談を一つ」「無理なく払える予算」「活動に使える時間」を書き出してみる。その三つをもとに質問すると、自分に必要なサービスかを比べやすくなります。

投稿者

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA