パイロットと結婚したら幸せになれそう!とポジティブな印象を抱く方が多いのではないでしょうか。
パイロットは年収が高く、特殊なスキルが必要で常に人手不足な職業です。結婚すればリストラに怯えることなく、安定した生活を送ることができるはず。
華やかな結婚生活に憧れる方は、パイロットとの結婚に向いています。
今回は、パイロットとの出会い方や結婚生活のメリットデメリット、結婚相手の女性に求められることなど詳しく解説していきますので、参考にしてください。
Contents
パイロットの仕事内容や恋愛事情は?
パイロットの男性に興味を持っていても、仕事内容や労働環境など詳しくは分からない方も少なくないでしょう。
パイロットの仕事内容や恋愛事情を事前に確認することで、効果的なアプローチの方法を見つけることができます。
仕事内容と労働環境
パイロットの仕事は、人や物を安全に目的地まで運び届けることです。そのために、航空機を操縦します。
天候や空港の状況、飛行機の状態などを確認し、その時々に合わせたフライトを行います。飛行機の操縦には大きな責任を伴うので、瞬間的に物事を決める判断力が必要不可欠です。
パイロットは、航空会社や消防、テレビ局など飛行機の操縦を必要とするところに就職します。
国際線に乗ることになれば、1日のフライトが10時間を超えることもありますし、数日間家に帰れないこともあります。
パイロットと出会える確率
パイロットは主要航空会社に5,686名、LCCには233名在籍しています。
全体で約5,000名程度しかいないので、パイロットと出会うのは至難の技とも言えるでしょう。
また、主要航空会社のパイロットは、41歳〜49歳までが最も多く、LCCでは56歳〜62歳までと、36歳〜50歳程度までが多くなっています。
パイロットは人手不足と言われており、さらに40代以降が多く今後の高齢化を危惧されているのが現状です。結婚適齢期の20代~30代のパイロットに狙いを絞ると、結婚はおろか出会うことすら難しいでしょう。
(参考:国土交通省航空局「我が国における乗務員等に係る現状・課題」)
パイロットの男女比
2015年の国勢調査で、女性パイロットの人数が10人であることが発表されました。
パイロットにおける女性の割合は0.17%と非常に少ない割合です。
男性パイロットと出会える確率の方が高いので、出会いの場においては嬉しい状況と言えるかもしれません。
パイロットとの結婚生活
パイロットは、年収が高く社会的地位もあります。結婚したら、家族もパイロットの男性と同じような恵まれた待遇や恩恵を受けられることでしょう。
住宅にも子どもの教育にも、十分にお金をかけることができます。また、周りの女性から裕福な生活を羨ましがられることも間違いありません。
ただ、女性が多かったり出張が多いかったりといった職場環境や、女性からモテる職業であることから、常に心配が付き纏うことが予想されます。
パイロットと結婚する4つのメリット
パイロットと結婚することで得られる恩恵やメリットはたくさんあります。
パイロットとの幸せな結婚生活にはどのような良いことがあるのでしょうか。確認していきましょう。
収入が高い
パイロットは年収が高い職業です。年収を年齢ごとにまとめました。
20〜24歳 | 370万円 |
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25〜29歳 | 800万円 |
30〜34歳 | 913万円 |
35〜39歳 | 998万円 |
40〜44歳 | 1,383万円 |
45〜49歳 | 1,486万円 |
(参考:厚生労働省「賃金構造基本統計調査」)
40歳以降は機長になる方も多いため年収が上がっているようです。
25歳〜29歳の若年層でも年収800万円なので、日本人男性の平均年収400万円程度の一般的な家庭に比べると、倍くらいの贅沢な暮らしができるでしょう。
ちなみに、機長は平均年収2,300万円、副操縦士は年収1,500万円となっています。
常に人手不足で職に困らない
パイロットになるためには、航空大学や養成学校で学び、試験に合格する必要があります。ハードルが高いため、パイロットになれる人はそう多くありません。
また、パイロットの高齢化が進むことが予想されており、人手不足の状態はこれから先もしばらく続いていくでしょう。
そのような状況から、パイロットが就職に困ることはありません。将来への不安がなく安定した暮らしができるのは、結婚生活や子育てにおいて重要なポイントと言えます。
割引料金で飛行機に乗れる
パイロットやCAなど、自社の航空機を使用する際は家族割引が適用になり、割引価格で搭乗することがきできます。
お金に余裕があるパイロットなので、家族で年に1度や2度海外旅行に行くことも良くあるでしょう。
1人当たり10万円の運賃がかかる旅行先に行く場合、仮に半額割引されるとしたら4人家族で20万円の節約をすることが可能です。
責任感があり頼れる
パイロットは、常にたくさんの人の命を預かっている責任のある職業です。大型の航空機では、500人〜800人程度が搭乗することもあります。
少しの油断や判断ミスが大事故に繋がるため、パイロットには大きなプレッシャーがかかるでしょう。
そんな状況の中で鍛えられている男性は、普段の生活の中でも、頼れる部分や心強いと感じることがあるはず。
パイロットと結婚する3つのデメリット
幸せいっぱいのイメージがあるパイロットとの結婚ですが、良いことだけではなく、気になる部分もあります。
パイロットと結婚するデメリットを3つ確認していきましょう。
世界経済の影響を受けやすい
近年の社会現状に伴って、世界中で人の往来が禁止され、旅客機もほとんど飛ばなくなりました。
世界経済の影響をもろに受けやすいのは、航空業界のデメリットと言えます。
人手不足のパイロットをリストラするわけにはいかないので、パイロットは他の企業に出向することができますが、慣れない環境でもどかしい気持ちになることはあるかもしれません。
パイロットでも苦境に立つことはあることを覚悟し、支えていける力を身に付けておきましょう。
病気になったら仕事ができない
パイロットは、身体が資本です。体調を崩すと飛行機を操縦することができなくなります。
パイロットは特殊な定期検診を年に2度受けます。また、薬の副作用が出ないよう決められた薬以外は飲むことができません。
体調管理にシビアなので、結婚したらその重責を一緒に背負うことになるでしょう。
日々の食事や部屋の空調管理など、さまざまなことに気を使うかもしれません。
家に居ない時間が多い
フライトの影響で、海外出張が多いことや連絡が取れない時間が長いのも大きなデメリットと言えるでしょう。
家に居ない、連絡すら返ってこない状況では、家事や育児の協力は期待できません。
また、外に出ている時間が長いうえに、女性が多い職場ということもあり浮気の心配もあります。パイロットは女性からモテるので、女性の方から近付いてくることもあるでしょう。
見えないところで何をしているか分からないので、不安になってしまうこともあるようです。
パイロットと出会う4つの方法
パイロットのデメリットもメリットも知ったうえで、「パイロットと結婚したい!」と思った方や「とりあえず出会ってみたい」と感じた方もいることでしょう。
パイロットは人数が少ないので、出会いの方法も限られてきます。おすすめの方法を4つ紹介するので、参考にしてくださいね。
マッチングアプリを利用する
いつでもどこでも利用できる手軽さがポイントのマッチングアプリ。そのため、プライベートの時間が少ないパイロットでも利用している可能性があります。
マッチングアプリはプロフィールが細かく設定できるので、年収や職業だけでなく将来のビジョンや家族構成まで知ることができます。価値観の合うパイロットが見つかる可能性もあります。
ただ、マッチングアプリでパイロットに出会ったときには、嘘がないかをしっかり見極めましょう。
結婚相談所に登録する
結婚相談所は、結婚したいと考えている男女が登録します。そのため、誠実で真面目な男性と出会えるでしょう。
結婚相談所は、登録者の中から条件に合う人を仲人さんが紹介してくれるシステムです。パイロットが登録していれば紹介してもらうことができます。
自分で探す必要がなく、さまざまな形でサポートをしてくれるので婚活しやすいメリットがあります。
一方、結婚相談所は登録者同士しか出会えることがないので、結婚相談所選びが重要とも言えます。
空港で働く
空港は多くのパイロットが勤める職場です。着実にパイロットに近付くためには、空港で働くのも一つの手。
CAや整備士など特殊なスキルが必要な職業だけでなく、グランドアテンダントが行う受付や接客業務、空港に入っている専門店での販売員の仕事もあるので、比較的誰でも働きやすいでしょう。
求人を見てみると、空港内にある免税店のアルバイト、両替所の社員などを募集していることも珍しくありません。
ただ、確実にパイロットとの出会いがあるかどうかは分かりませんので注意が必要です。
知人に紹介を頼む
知人の紹介は、相手を知っている人がいるという安心感のある出会い方です。相手がどんな人かを事前に知ることができます。
また、共通の知り合いがいれば一緒に出かけたりすることもでき、楽しみも広がるでしょう。知り合いに空港に勤めている人や、CAなどがいれば紹介を頼んでみましょう。
デメリットとしては、上手くいかなかった場合に紹介してくれた人に悪い気がしてしまうことです。
パイロットが結婚相手に求める3つのこと
パイロットの人数や年収などを知ると、パイロットと結婚できる女性はとても幸運であることが分かります。出会いから結婚まで、誰でも簡単に結びつけられるわけではないでしょう。
ここでは、パイロットから選ばれる女性の特徴を3つ紹介します。
自立している
家に居ることが当たり前ではないパイロット。結婚をして子どもを育てることになれば、彼に頼らず自分でどうにかしなければならないこともたくさん出てくるでしょう。
また、パイロットといえど世界経済の影響を受け、苦しい状況になることもあります。今のご時世、共働きができるスキルは必須の項目となっているかもしれません。
精神的にも経済的にも自立している女性は、パイロットの男性から求められることでしょう。
マナーや教養がある
パイロットは、社交的な場に赴くことや、家族同士で集まることもあります。そのためパイロットの家族には、マナーや教養も必要です。
場に合わせた対応をする力を身につけておきましょう。
話し方が丁寧でない、相手に対し失礼な態度を取るなどマナーがない女性は、パイロットから「一緒いると恥ずかしい」と思われてしまうかも。
向上心があり自分磨きができる
パイロットになる男性の中には、夢を持って努力を重ねてきた方もたくさんいます。そんな方だからこそ、向上心のない女性には物足りなさを感じてしまう可能性があります。
好きなことをしたり、興味があることについて勉強をしたり自分磨きを行っている女性は、パイロットの男性から好印象を抱いてもらうことができるでしょう。
まとめ
パイロットの男性は、年収が高く重宝される職業です。仕事にもお金にも困ることはないでしょう。
ただ、パイロットとの結婚にはメリットもあればデメリットもあります。また、簡単に出会える職業ではないので出会うまでにも相当な努力が必要でしょう。
今回紹介した出会い方や、パイロットの男性から選ばれるポイントも確認しぜひ挑戦してみてくださいね。