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後悔しない!自営業者と幸せに結婚するコツとメリットを徹底解説

「自営業の男性との結婚は大変」「不安定だからやめた方がいい」など、自営業の男性との結婚にはネガティブな言葉を聞くこともあるでしょう。

不安になったり家族から反対されたりしやすい職業でもあります。

ただ、自営業の男性との結婚はデメリットばかりではありません。今回は、自営業の男性と結婚するメリットや幸せな結婚をするためのポイントを紹介します。

自営業の方が加入する年金や保険の節約方法についても記載しますので、参考にしてみてくださいね。

自営業と結婚するメリットは、意外とたくさんあります!

自営業の仕事の実態

自営業の仕事の実態

自営業」と言っても、業種や仕事内容は様々です。ざっくりまとめて言えば、企業に雇われずに自分で仕事を起こしたケースを自営業と呼ぶことが一般的です。

自分1人で業務を行う個人事業主も自営業ですし、起業して法人を設立した場合も自営業になります。ここでは、自営業の仕事内容と収入についてご紹介します。

仕事内容

自営業の仕事内容は、多岐に渡ります。例にあげると以下の通りです。

・飲食系:カフェや焼き肉店、パン屋など
・小売系:コンビニや雑貨屋、お菓子屋など
・美容系:ネイルサロンや美容室など
・教育系:幼児教室やお稽古教室など
・建築系:資材屋や工務店など
・Web系:WebライターやWebデザイナーなど

また、歯科クリニック整骨院などの医療系も、自営業の一種とも考えられます。

詳しい仕事内容は業種によって違うので紹介できませんが、自営業の場合「従業員数が多くない」「自分で経理なども行う」といった特徴があります。基本的に、個人で立ち上げた会社は基本的に自営業です。

労働時間や給与体系、福利厚生も店舗や仕事により異なります。

収入

収入も事業の規模や仕事内容によって大きく異なります。自営業(個人事業主)の目安としては、以下を参考にしましょう。

平均年収(全体) 546万円
小売系 277万円
飲食系 247万円
医療系 401万円
教育系 2090万円

(参考:国税庁「統計情報」)

自営業全体の平均年収は546万円。一番収入が大きいジャンルでは2000万円超です。日本人男性の平均年収405万円の約3倍なので、裕福な暮らしができるということになります。

自営業には、稼ぎが良くないイメージを持つ方も多いかもしれませんが、年収は意外と低くありません。

お金持ちの男性と結婚したい!と考えている方は、自営業者もありなのではないでしょうか。

自営業の男性と結婚する4つのメリット

自営業の男性と結婚する4つのメリット

自営業の男性との結婚を反対されたり良いイメージがなかったりする方もいるかもしれませんが、自営業者との結婚にはメリットもたくさんあります。

今回はその中から4つピックアップしました。

努力次第で高収入になれる可能性あり

自営業は、自分の力で一から事業をはじめることがほとんどです。人脈を広げるのが得意な方や、世間の流行や需要と仕事内容が上手いことマッチした場合には、事業がどんどん大きくなっていきます。

自分の努力次第で、高収入を掴むことも夢ではありません。会社員の場合は、昇給しない限りほとんど収入が変わりませんが、自営業は一発逆転で一気にお金持ちになれる可能性を秘めています。

また、自営業者の男性は、世界経済の流れや日本国内での需要について、考え先読みしながら仕事をしています。勉強熱心で努力家な一面もあるでしょう。

休みの融通が効きやすい

自分の会社なので、ある程度は希望通りに休みを入れることができます。仕事の調整ができれば、長期で旅行に出かけることも可能です。

休みの融通が利く場合、結婚して子どもができた時に、家族サービスや育児に協力しやすいでしょう。運動会や卒業式など学校行事にも参加できます。

特に子どもが小さいときは、体調を崩しやすかったり何かと人手が必要になりますので、一緒に育児を頑張れる!と思うだけで心強いですね。

何歳でも仕事ができる

自営業の場合「定年」がないので、自分のタイミングで仕事を辞めることができます。自営業の方は、70歳や80歳など体が動くまで働き続けることも珍しくありません。

自営業には厚生年金や退職金などの保証がないので、どうしても老後に受け取る資金が少なくなってしまいます。

でもその分好きなだけ仕事を続けられるので、貯金を切り崩して不安な老後生活を送ることなく、現役時代同様にお金を稼ぎながら生きていくことができるので安心です。

税金を抑えることもできる

ネットを使った仕事や家でできる仕事をしていて、家の一部を使っている場合などは、家賃や通信費を按分して経費で落とすことができます。

仕事で使用するものは経費にすることで、所得を減らすことができ節税に繋がります。

また、事業者で青色申告申請を行なっている方は、所得から年間最高65万円の控除がききます。浮いた分のお金で、旅行にいったり貯金に回したりできるのは嬉しいポイントです。

青色申告は、自営業ならではの特権とも言えます。会社員にはないメリットです。

自営業の男性との結婚を不安に感じる4つの理由

自営業の男性との結婚を不安に感じる4つの理由
自営業の男性との結婚を家族に反対された経験がある方も少なくないでしょう。

メリットもたくさんあるのに、なぜ不安を感じてしまうのか。ここでは、その理由を解説します。

収入の保証がない

自営業は一気にお金持ちになる可能性を秘めていますが、一方で倒産し仕事がなくなるリスクもあります。ハイリスクハイリターンです。

また、自分1人で働いている方や従業員が少ない場合は、自分が病気や怪我をしたときに代わりがきかず仕事や収入がなくなることもあります。

自営業者には雇用保険が適用されないので、失業手当などいざというときの社会保障が受けられず収入が不安定です。

この不安定さが、自営業者の最大のデメリットと言えます。

休みが少ない

事業が波に乗っていない限り、「仕事をもらうこと」や「仕事をこなすこと」に必死に取り組むしかありません。できるだけ休まず仕事をしたいと考えている方も多いでしょう。

また、飲食店や小売店などは、土日など世間の方が休みのときに営業するので、家族で団欒する時間はあまり取れないのが現状です。

ローンを組みにくい

会社員の年収は安定的ですが、自営業の場合は年によって収入が大きく異なる場合もあります。

そのためローンをする際には、同じ平均年収400万円でも、会社員より自営業者に対する審査の方が厳しい傾向があります。頭金が多くなることもあるそうです。

過去数年の間で1番少ない年収をチェックされることもあるので、住宅購入時や教育資金を調達する際は3〜5年程度安定的に収入を得られるようになってからにするのが望ましいでしょう。

社会保険が手薄

自営業の場合は、一般的な会社員が加入する「雇用保険」や「労災保険」、「厚生年金」などに加入できない仕組みになっています。

「健康保険」も、会社員が入る協会けんぽや各社会保健組合のものより内容が手薄になっている場合がほとんど。

保険は万が一の時の備えなので、仕事がなくなったり働けなくなったりしたときに保障がないのは将来の大きな不安要素となるでしょう。

社会保険や福利厚生が整っている会社の会社員は、かなり恵まれていますね。

自営業が加入できる保険

自営業が加入できる保険

自営業の方と結婚する際のポイントは、不安を少しでも減らすこと。デメリットを減らしメリットが増えれば、結婚に近付くことができるでしょう。

そのためには、自営業者が加入できる「国民年金保険」と「国民健康保険」の保障をできるだけ手厚くしましょう。

国民年金保険

自営業者が加入できる健康保険は国民年金保険です。20歳以上60歳までの全国民が加入する義務があります。

65歳以降に、毎月一定額の年金を受け取ることができるます。老後の心配をせずに過ごせるように設けられた制度です。

金額は、自分が納めた年金額から算出されるので、現役時代に未納がないようにしましょう。

自営業が年金を増やすためのコツ

国民年金の場合、満額受給できる場合でも1ヶ月に約6万5,000円程度です。

会社員の場合は厚生年金にも加入しているので、国民年金に加え厚生年金をもらえます。年収によって異なりますが、目安としては1ヶ月あたり合計で約12〜18万円です。

国民年金しか加入できない自営業者は、年金の受給額が会社員のおよそ半額になってしまいます。そのため、少しでも年金金額を増やしたいと考える方は、以下の方法を行いましょう。

・付加年金を追納する
・国民年金基金に加入する
・個人年金を始める
・iDecoに加入する

国民健康保険

国民健康保険は、自治体が運営する医療保険です。会社員以外の自営業者や年金受給者、無職の方などが加入します。

毎月一定額の保険料を納めることで、必要な時に適切な医療を3割負担で受けることが可能です。

会社員の加入するものと制度の内容はほとんど同じですが、保障の金額など細かい部分は異なります。

国民健康保険は、前年度の所得で支払い金額が計算されます。所得が多いときは、国民健康保険組合に加入すると、国民健康保険より安くなる場合もあります。

自営業の税金を安くする方法

自営業の節税対策はいくつかあります。税金対策を行うことで手元資金が増える可能性があるので、自営業者と結婚したい方は彼に確認してみましょう。

簡単に始められるおすすめの節税対策は、以下の3つです。

青色申告:確定申告する際の申告書の種類です。申告の際に必要な書類が多く、帳簿付けなどで手間がかかりますが、所得から最高65万円の控除を受けることができます。

iDecoなど:個人型確定拠出年金である「iDeco」や個人事業主のための退職金制度のような役割のある「小規模企業共済」、「ふるさと納税」などを行うと、支払った金額は全額、所得税や住民税算出の際に控除されます。

経費を活用:家賃や通信費、パソコンなどの電子機器の購入費用はもちろん、固定資産税なども経費にすることが可能。収入から経費を引いたものが所得になるので、所得を減らせば、所得税や住民税の金額も減ります。

もしすでに自営業の彼がしっかり節税対策を行っているなら、結婚する時にも安心感がありますね。

自営業の彼との結婚を成功させる3つのコツ

自営業の彼との結婚を成功させる3つのコツ

自営業の彼との結婚はデメリットばかりではありません。彼との結婚を成功させるためのポイントを抑えて結婚に向け、準備をしていきましょう。

精神的にも経済的にも自立する

自営業の彼と結婚する場合は、自営業のデメリットの部分を自分で補うのが望ましいでしょう。共働きで自分が会社務めをすれば、社会保険や福利厚生の恩恵は受けられることになります。

例え金銭的に困らないほど稼いでいる自営業者であっても、将来的病気や怪我をしたら働けなくなることもあります。将来の不安の芽を無くしておくことが大事です。

また、そのように精神的にも経済的にも自立している女性は、自営業の男性に安心感を与えてくれるため好まれやすいでしょう。

彼に頼り切りになるのではなく、一緒に人生を歩んでいく姿勢が重要です。

事業を手伝う覚悟を持つ

飲食店や小売業の場合、家族が事業を手伝っているケースも少なくありません。特に接客や販売の経験・スキルがある女性は、自営業者の男性との結婚に向いているでしょう。

事業が拡大し人手不足になることや、危機的状況になり従業員を雇えなくなるようなことがあれば、配偶者である女性の頑張りどころです。

また、「何があっても一緒に乗り越える!」「あなたなら絶対に大丈夫」と励ますことで、癒されさらに仕事を頑張れるはずです。自営業者と結婚する時には最後まで支えぬく覚悟を持つ必要があります。

前向きで気楽な姿勢も大事

頑張り屋さんな自営業者の彼は、時に、疲れてしまうこともあるでしょう。そんな時に明るく笑っていてくれる存在が精神的な助けになります。

お互いに生真面目な方同士では煮詰まってしまうこともあるので、女性側には多少気楽な部分があるのもバランスが取れて良いでしょう。

「笑顔が一番の薬」という言葉もあるように、前向きに過ごしていくことが大事です。

自営業の男性と結婚できるのは、前向きで献身的な女性ということですね。

まとめ

自営業の結婚まとめ

自営業の男性との結婚は、不安があったり家族から反対されたりと大変なこともあるでしょう。ただ、実はデメリットばかりでなくメリットもたくさんあります。

節税対策や保険を手厚くするなど、できるだけ不安要素を減らせば結婚に近付くはずです。

また、自営業の男性と結婚するには、女性側の努力も必要不可欠。今回紹介した方法も、ぜひ行ってみてくださいね。

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