真面目で信頼できそうな人柄の方が多い銀行員。銀行員は昔から、結婚相手の職業として人気があります。
「銀行員と知り合いたい」「銀行員と結婚できたらいいな!」と思っている方も多いのではないでしょうか。
今回は、銀行員と出会える方法や、銀行員から選ばれる女性の特徴をご紹介します。
銀行員との出会いを探している方は、ぜひ参考にしてください。
Contents
銀行員の仕事内容や勤務体系は?
銀行員は、銀行に勤務し「貯蓄」「貸付」「為替」などに携わる仕事です。簡単に言えば、お金の管理や資産運用を行っています。
銀行員の勤務先は、都市銀行、地方銀行、ネットバンク、信用金庫など。銀行の中にもいくつか種類があります。また、銀行の窓口での接客や法人向けの営業、投資部門の金融管理など業務内容も部署によって様々です。
銀行の規模が大きいほど年収が高くなります。銀行員の平均年収は612万円なので、日本人男性の平均年収405万円に比べると約200万円も多いことが分かります。
勤務時間は、規則的で土日も休みであることが多いため、家族と休日の予定を合わせやすくなっています。福利厚生も比較的整っており、働きやすい環境と言えるでしょう。
銀行員と結婚する4つのメリット
銀行員と聞くと、結婚に向いていそうなイメージがある方が多いのではないでしょうか。銀行員と結婚するメリットは大きく分けて4つあります。
収入が安定している
銀行員の平均年収は、612万円です。年齢別の平均年収は、以下の通りです。
20~24歳 | 348万円 |
---|---|
25~29歳 | 434万円 |
30~34歳 | 477万円 |
35~39歳 | 544万円 |
40~44歳 | 612万円 |
45~49歳 | 685万円 |
50~54歳 | 734万円 |
55~59歳 | 728万円 |
60~65歳 | 495万円 |
(参考:東京商工リサーチ「アンケート調査調べ」)
日本人男性の平均初婚年齢である30歳前後の年収は、400万円以上ということが分かりました。全国の会社員の平均年収405万円に比べると、銀行員の年収は高めです。
年収が多いと教育資金や住宅資金を余裕を持って用意できるので、将来設計の見通しを立てやすいメリットがあります。
「彼と結婚したら、何歳で子どもを産んでこうなって…」とある程度予想ができるので、先の見えない不安やストレスが少ないでしょう。
お金の知識が豊富
銀行員はお金の知識が豊富なので、家計を任せられるメリットもあります。
金融のプロが家に居れば、自分で計算や家計簿付けを頑張らなくても旦那さんがやりくりを考えてくれるので安心です。
老後資金の運用におすすめの株式や投資方法などに詳しい可能性もあるので、効率よくお金を貯めることができるでしょう。
休みが取りやすい
他の職業では、年末年始やお盆の時期、土日などに繁忙期があったりしますが、銀行には特別な繁忙期はありません。そのため、休みの希望を比較的出しやすい環境です。
銀行員と結婚すれば、学校行事や子どもの急な病気のときにも、休みを取り育児に参加してくれる可能性が高いでしょう。
また、銀行は基本的にはカレンダー通りに業務を行うので、土日祝日は休みです。さらに1週間の連続休暇が取れる制度を導入している銀行も多く、長い休みを作り家族と海外旅行に出かける方も少なくありません。
家族が喜ぶ
銀行はお金の貸し借りをする場です。銀行員は信用第一なので、真面目で誠実な方が多いと言われています。家族や親戚に「銀行員と結婚する」と言えば安心してくれることでしょう。
また、年収が高めで社会的地位もあるので、特に年配の方は喜ぶ傾向があります。近所の人や、友達からはうらやましがられるかもしれません。
銀行員と結婚する3つのデメリット
銀行員との結婚は、幸せしかないイメージがありますが実はデメリットもあります。銀行員と結婚する前に知っておくべきデメリットは以下の3つです。
転勤や出張が多い
「銀行員との結婚と言えば転勤」とも言われるほど、転勤が多い職業です。勤め先がメガバンクの場合は、全国転勤があります。また地方銀行でも、他県の支店に移動になることもあり安心はできません。
夫婦2人のうちは何とかなる部分もありますが、子どもができて学校に通い始めると転勤に付いていくのが難しくなることもあるでしょう。
また、銀行員は出張も多く、浮気の心配もあります。女性関係のトラブルは離婚原因の大きな要因の一つなので、気を付けたいポイントです。
社宅住まいになる
社宅を持っている銀行が多く、持ち家がない方の多くは社宅住まいをしています。拒否することもできるかもしれませんが、銀行によっては、社宅に住まなければならない決まりもあるのだそう。
「おしゃれなマンションで済みたい」「デザイナーズが良い」など、住みたい賃貸物件がある方にはデメリットでしょう。また、社宅なので家賃が抑えられるメリットがある一方で、綺麗さや便利さは期待できません。
さらに、ご近所付き合いをする必要もあるので、社宅住まいをストレスに感じる方も多くなっています。
付き合いの飲み会や接待が多い
銀行員にとって営業や接客は重要です。そのため、飲み会や接待などで外にでることも多く、お酒が苦手な男性と結婚すれば、粗相がないかと心配したり体調面での不安も出てくるかもしれません。
また、付き合いとはいえ飲み会に行く機会があまりにも多いと、浮気の心配もあるでしょう。銀行は女性社員も少なくないので、送別会や歓迎会といった銀行内の人が集まる飲み会も要注意です。
銀行員の恋愛事情
銀行員との結婚を意識している方は、銀行員の恋愛事情も確認していきましょう。銀行員と出会える可能性や銀行員の男性の特徴を知れば、行動しやすくなります。
銀行員の人口
東京商工リサーチの調査によると、銀行員は全国に約21万人いることが分かっています。ただ、男女比は5:5くらいなので、男性銀行員に限れば約10万人です。
他の結婚相手として人気の高い職業と比較すると、弁護士は約3万人、パイロット約5,000人、警察官約29万人なので、多くも少なくもないと言えます。
銀行員の男性の特徴
お金に関わる仕事内容なので、少しのミスも許されないシビアな職場環境です。正確性があり真面目で冷静な判断のできる方が多いと言われています。
また、金融商品や世界経済の状況など常に最新の知識を取り入れる必要があるため、勉強が苦にならない勤勉家な一面もあります。
銀行員が結婚するタイミング
銀行員は顧客からの信用を得るため、早めに結婚をすると言われています。目安としては20代後半~30代前半です。ただ、地方により差はあります。銀行員と結婚したい女性は、早めに行動に移すことが重要です。
また、銀行員が結婚するタイミングで結婚相手に対する身辺調査があるとの噂もありますが、調べてみると今は行われていないようです。
カードローンを組んでいる女性や、クレジットカード決済の滞納がある方でもバレることは無いでしょう。
銀行員と出会う4つの方法
銀行員との出会いは難しくないものの、積極的に活動する必要はあります。
銀行員の男性と結婚したい方や出会いたいと思っている女性に、おすすめの出会い方を4つご紹介します。ぜひ試してみてください。
イベントに参加する
街コンや婚活パーティーなどのイベントに参加してみましょう。職業や年収をテーマにしているイベントが多いので、条件に合った男性と出会いやすいのがメリットです。
「銀行員限定」など、銀行員との出会いを斡旋するイベントを開催していることもあります。また、メガバンクの場合はハイステータスの方限定になっている場合もあるので、まずはいろいろなイベント運営会社の企画を探してみましょう。
デメリットは、都市によって開催するイベント数が違うことです。東京や大阪、名古屋、福岡など大きめの都市が近い方は少し足を延ばしてみることをおすすめします。
マッチングアプリを利用する
マッチングアプリは全国どこにいても出会いが探せる便利さが魅力です。今までの生活環境では出会うことがなかったタイプの人にも、出会える可能性があります。
マッチングアプリの検索機能を使えば、出会う人を銀行員のみに絞ることもできます。
ただ、どのアプリにも検索機能があるわけではなく、中には検索機能が付いていないものもあるので、その場合は1人1人のプロフィールをチェックしていかなければなりません。
結婚相談所に登録する
結婚相談所は、出会い探しから成婚まで仲人さんがサポートしてくれます。希望の条件を伝えられるので、会員の中に銀行員がいれば紹介してもらえるでしょう。
結婚相談所の会員は、結婚を目的としている男女が多いので、早く結婚したい方に向いています。
ただ、入会費や月会費で5~10万円程かかるのが一般的です。お見合い料や成婚料を、追加で支払うこともあり費用がかさむのがデメリットとなっています。
銀行の近くのお店に通い詰める
銀行員は頻繁に送別会や飲み会、接待を行います。銀行の近くの飲食店に行けば、仕事終わりの銀行員たちが来るかもしれません。
おすすめは、居酒屋やバーなどお酒の提供があるお店です。お酒に酔って気分が良くなることや、薄暗い照明の影響で近くの席の人にも気軽に話かけることができます。
ただ、既婚者や遊び目的の人と出会う可能性もあるので気を付けましょう。
銀行員と結婚できる女性の3つの特徴
銀行員と結婚したい!と考えている女性は、銀行員の男性が好む女性の特徴を研究しましょう。理想に近付く努力をすることで、銀行員との結婚生活をゲットしやすくなります。
嫉妬や束縛をしない
付き合いの飲み会や接待が多い銀行員。「仕事の延長」割り切って見送る、おおらかさがある女性は、銀行員にとって安心できる結婚相手となるでしょう。
あまりしつこく怒ると逆効果となる可能性が高いので、嫉妬や束縛はしないことが重要です。
家で育児を手伝って欲しい時や浮気の心配で疲れてしまう時もありますが、嫉妬したり怒ったりしても接待や飲み会がなくなることはないので、「彼にとっても、どうしようもないこと」と考えると冷静に対処できます。
人づきあいが上手
社宅に住むことや、親睦会などで家族同士集まる機会が多いことから、銀行員の男性は人付き合いが得意な女性を好みます。社宅では、同じ会社の人しか住まないので上司や同僚の家族とご近所付き合いもしなければなりません。
人付き合いが上手な女性が、上司の家族と仲良くなって、昇給や昇進に導くということもあるのだそう。明るく友達作りが得意な女性は、銀行員との結婚に向いています。
逆に他の家族と揉め事を起こすと出世に響く可能性もあるので、コミュニケーション能力に乏しい女性は結婚相手に選ばれにくいでしょう。
転勤に付いて行ける
銀行員との結婚のデメリットに転勤や出張が多いことがあります。単身赴任にすれば、浮気の心配もあるので、できるだけ赴任先に一緒についていくのが望ましいでしょう。
どこの土地でも明るくやっていける性格の方や、新生活を楽しめる前向きな方は銀行員の男性と結婚しても上手くやっていくことができます。
まとめ
銀行員は、結婚してから得られるメリットもあればデメリットもあるのが現状です。まずは、デメリットを許容できるかを確認しましょう。
最後になりますが、本メディアでは婚活に関する情報から、マッチングアプリ・出会い・結婚相手の職業や年収についても纏めております。