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研究者との結婚はアリ!?研究者の年収やおすすめの理由も解説

理想の結婚相手として、「医師や弁護士、商社マン、公務員と結婚したい♡」という女性は多いかと思います。

収入が高く安定していて、職業としてもステータスのある理想的な結婚相手!ですが、医師や弁護士、商社マンを狙うとなると、競争の激しい婚活市場ではかなり難易度が高いのではないでしょうか?

そこで、そんな女性におすすめなのが研究者との結婚です!

研究者と出会う機会の少ない女性にとっては、研究者を結婚のターゲットにしていなかったかもしれません。華がある職業には見られませんが、将来性や人間性において、実はあなたの理想の結婚相手にピッタリな可能性を秘めているのです!

では、なぜ結婚相手として研究者がおすすめなのでしょうか?研究者との結婚がおすすめの理由についてご紹介します。

実際のところ研究者とは?

実際のところ研究者とは?

はじめに、研究者という仕事をよく理解されていない方も多いかと思います。研究者とはどういった場で活躍されているのでしょうか?

研究者が研究する場所としては主に3つ。国立の研究所で研究する方法と大学に所属して専門分野を研究する方法、企業に就職し、一企業の社員として研究を行うという方法です

では、研究者の所属について詳しくご紹介します。

国立の研究所に所属する

「理研」という言葉を聞かれたことがある人も多いかと思いますが、正式名称は「理化学研究所」。日本でトップクラスの研究者が集まる国立の研究所です。

ノーベル賞候補になる方が理研で活躍されている話もよく耳にしますね。このような国が定める研究所で研究者として働くという方法です。

このような国が設立した研究機関は他にもたくさんあり、国立研究開発法人として指定されている国立研究機関で多くの研究者が働いています。

大学に所属する

研究所以外の研究機関として、大学の研究室で研究を続ける方法です。

教授」や「准教授」などの役職に就き、研究の傍ら、学生たちへの指導や大学経営にも関わるのが一般的です。

研究者は理系だけでなく、文学や歴史、心理学などの文系分野の研究をしている人もいます。

企業の正社員

民間企業に就職し、企業の技術開発・発展のために研究を行うという方法です。

「技術職」「研究職」「開発職」という名称で採用されることが多いので、「研究者」としてのイメージはあまり強くないかもしれません。

食品メーカーや、化粧品メーカー、製薬メーカーなど大手のメーカーに勤務する人もいれば、研究機関だけ独立させた子会社や関連会社に勤務する場合もあります。

理系で大学院出身者の場合が多いのも特徴です。

研究者と結婚したいなら仕事内容や年収を理解しよう

研究者と結婚したいなら仕事内容や年収を理解しよう

研究者と結婚するためには、相手をよく知ることが大切です。研究者の仕事内容や、研究者の年収についてご紹介します。

研究者の仕事内容

研究者の仕事は、ある特定の分野を専門的に研究し、事実を解明、発見、開発などを行う仕事です。研究した結果を論文にまとめて、世界に発表するというのも役割の一つです。

また研究する分野は多岐にわたり、化学、工学、医学、食品、宇宙、薬品、海洋、生物などさまざま。研究結果が直接的に私たちの生活に役立つものもあれば、研究成果がと直接的に実生活に結びつかないものもあります。

いずれにしろ、私たちの未来へ大きな貢献をする素晴らしい仕事だといえます。そして、限られた優秀な人にしかできない仕事なのです。

研究者の年収

研究者の平均年収は500万円前後で、一般の職業に比べて高い水準と言えます。また、勤務先によって年収の幅があるという点も押さえておきましょう。

まず、大学に所属する研究者の年収は800万円から1000万円ほど。国立大学か私立大学かどうか、研究者の年齢などによって年収は変わりますが、高めの水準です。

ですが、「教授」や「准教授」の役職ではなく「博士研究員」や「ポスドク」と呼ばれる大学で研究する立場になると、決して高い給料ではないというのも現状です。アルバイトを掛け持ちしながら研究を続ける人もいるほどです。

そういった人は、ポスドクなどの立場で研究成果を出し、「准教授」「教授」などのポストを目指すのが一般的です。

国立の研究所に勤める研究者の場合は、「理研」の給与を参考にすると年俸制で毎月48.7万円です。さらに通勤手当や住宅手当、研究費100万円(年間)が割り当てられ、かなり高い給料が保証されています。

また、研究者には副収入がある方も多く、書籍の印税や、講演料、メディアへの出演料など、専門分野を生かした副業からの収入も見込めるようです。

企業に勤める場合は、大学院卒の研究者が多いため、同じ企業の新卒社員よりも高い年収となっています。また、企業内で、チームリーダーやプロジェクトリーダのなどに昇進し重要なポストを任せられると給料も上がっていきます。

会社員ですので、大学や国立研究所よりは年収は低い場合が多いですが、海外企業や外資系企業などに勤務すれば、成果主義の年俸制で、1000万以上稼ぐことも夢ではありません。

研究者が結婚相手におすすめな3つの理由

研究者が結婚相手におすすめな理由

ここまで、研究者の仕事や年収についてご紹介してきました。研究者は、一般の会社員に比べて年収が高いという点はご理解いただけたかと思います。

では、そのほかに結婚相手としておすすめの理由は、どんなことがあげられるのでしょうか?研究者が結婚相手としておすすめの理由をご紹介します。

将来有望

研究成果によっては、社会や人々の暮らしや生活を豊かにする画期的なものを生み出す可能性もあります。

それは、他の仕事では味わえない功績です。世界に役に立つものを研究する夫に対して、リスペクトの気持ちを常に持てるはずです。

そして、夫が、将来ノーベル賞を受賞する世界的な研究者になる可能性も秘めているのです。そんな将来の夢を一緒に追いながら支えるのも憧れますね。ノーベル賞受賞者に愛妻家が多いのも、夫婦で共に支えあってきたからこそ。研究者と結婚すれば、将来、夫が歴史に名を刻むほどの偉大な功績を遺すかもしれませんよ♪

浮気をしない

研究者は真面目で、勤勉な人が多く、研究のこと以外は考えていないのではないかと思うほど仕事に集中している人が多いのです。その性格や環境は恋愛においても◎。

研究という仕事柄、人との出会いも少ないのです。また、研究一筋な性格から見ても、別の女性と浮気することは少ないと考えられます。

恋愛においても一人の女性をずっと大切にしてくれるはず。結婚すれば、研究施設から家に直帰してくれ、精神的にも安定した結婚生活を送れるのではないでしょうか?

「浮気性の男性はもうこりごり!結婚するならとにかく真面目な人!」という女性には、おすすめの男性ですね♪

海外移住の可能性がある

海外移住したいから商社マンと結婚したかった~!」という女性も多いかと思います。そんな女性に朗報です。研究者も海外移住の可能性が十分あるのです。

研究者の場合、専門分野を探求するために、海外の大学や研究所に籍を移すということも多いのです。海外で研究して日本に戻れば、より良いポストで迎えられるというメリットがある場合も…。

また、日本の研究者たちの多くは、朝から夜遅くまで研究に没頭し、休む暇もないという生活を送っています。ですが、海外では9時~17時まで研究し、あとは家族や恋人とプライベートをしっかり楽しむ研究者が多いのです。

その点でも、家族でゆっくり外国の理想的な生活を楽しむことができるといえます。海外在住中は、長い夏休みに合わせてバカンスに行く優雅な研究者家族もいるようです。

商社マンよりも、浮気の心配がなさそうな点でも、海外志向の強い女性にはおすすめかもしれませんね♪

研究者との結婚する3つのリスクとは?

研究者との結婚のリスクとは?

ここまで、研究者が結婚相手におすすめの理由についてご紹介しました。

では、研究者と結婚するリスクはあるのでしょうか?研究者と結婚した時に考えられるリスクも念頭に置いて結婚することがおすすめです。

では、研究者と結婚する場合のリスクについてご紹介します。

研究者のポストにつけない可能性

研究者の経済的に安定した職業だといえますが、大学で研究している人の中には、「教授」「准教授」の役職に就けず、博士研究員やポスドクの立場で研究を続ける人も多いのです。

こういった立場であれば、ほとんどが非正規雇用で、アルバイトのような時給で働き、生活は厳しいといえます。結婚相手がポスドク研究員であれば、将来研究者としてきちんとしたポストにつけるかという不安があります。

また、研究に集中するあまり、お金や将来のポストなどに無頓着なタイプの研究者もいるのです。そういったタイプの研究員であれば、妻が主導権を握り、生活の基盤も作るよう促す必要があります。

年を取ればとるほど、企業への就職も難しいので、結婚するのであれば、将来活躍する研究者かどうか見極めることも大切です。

地方転勤の可能性

先ほど、海外転勤の可能性についてご紹介しましたが、企業や研究内容によっては、地方へ転勤の可能性があることも押さえておく必要があります。

研究施設は、薬品などを使う場合もあり人里離れた田舎であることが多いのです。広大な敷地で研究をできるという点でも、都会より地方の方が環境面で適しているのです。

その点、企業や大学の本拠地は都会にあっても、研究施設だけは田舎にあり、家族で移住する研究者も少なくありません。

都会での暮らしにこだわりや理想を持っている女性にとっては大きなリスクかもしれません。

結婚前に転勤の可能性や、転勤する場所もよく確認しておきましょう。

家庭より研究を大切にする

研究員は、大きな使命を持って研究に取り組んでいます。研究内容によっては、自分の人生をかけて長い時間をかけて研究するという人も少なくありません。

時には、一晩中、研究施設にこもり研究に集中することも…。

そんな生活を送っていれば、家庭のことは結婚相手に任せきりという場合も多いのです。子育てや家事の一切はすべて妻が担当しなければいけないことも考えられます。

結婚してもキャリアを積みたいという女性が、研究員と結婚する場合は、お相手とよく話し合って将来プランをすり合わせしておくことがおすすめです。

研究者と出会う方法

研究者と出会う方法

リスクを踏まえた上で、研究者との結婚に興味がある女性は必見です。研究者と出会う方法についてご紹介します。

まず一番出会える方法は結婚相談所や婚活アプリです。仕事柄、結婚したいけど、出会いが少なく、また忙しくて男女の出会いの場に参加できない人も多いのです。性格的にも女性と深い関係を築くことが苦手な男性が多いので、結婚に意欲的な研究者たちは、結婚相談所や婚活アプリを利用しているのです。

また基本的には、研究で忙しい人が多いので、遊び目的で婚活アプリ等を利用している研究者は少ないはずです。婚活アプリでも、研究者は比較的安心して探すことができるといえます。

そしてプロフィール欄を見て、気になる研究者の方がいれば、積極的にアプローチしてみることがおすすめです。女性に奥手な人も多いので、女性側にリードされる方が上手く恋愛に発展することもあるのです。地方在住で遠距離になる方もいるかとは思いますが、今後、海外転勤などの可能性もあるので、場所にかかわらず連絡を取ってみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?ここまで、研究者との結婚がおすすめの理由についてご紹介しました。頭脳明晰、誠実で真面目、収入も高く、将来性もある点で、理想的な結婚相手と言えるはずです。

ですが、研究者と言っても幅が広いので、出会った時には所属や仕事内容のことまできちんと確認して相手を見極めることがおすすめです。

また、研究者は信念をもって研究に没頭している人がほとんどです。研究内容は難しくてあまり理解できなくでも、そういった仕事に対する姿勢を尊敬し、支えてくれる女性を求めているはずです。

そんな女性として、研究者のそばにいて支えてあげる存在になれば、研究員との結婚は難しいことではないのです。ぜひ、今回ご紹介したことを参考に素敵な研究者との結婚を成功させてくださいね♪

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