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漫画家と結婚する方法とは?きっかけや選ばれる女性の特徴は?

タレントの壇蜜さんが漫画家の清野とおるさんと結婚や、タレントの小島瑠璃子さんが、漫画家の原泰久さんとの熱愛がスクープされたことは記憶に新しいかと思います。

芸能界で活躍されている美女をも虜にする漫画家さん。素顔はベールに包まれていることが多いですが、ストイックに作品に向き合う姿を見れば女性が惹かれるのも当然です。

独創的で天才的な物語を作り出す漫画家さんと結婚したい!」と思っている女性も多いのではないでしょうか?

では、漫画家さんと結婚するにはどうすればいいのでしょうか?漫画さんと結婚する女性の特徴や知り合う方法をご紹介します。

漫画家と結婚したいなら仕事内容と年収を把握しよう

漫画家と結婚したいなら仕事内容と年収を把握しよう

漫画家さんと結婚するためには、相手を知ることが大切です。漫画家の仕事内容と収入についてご紹介します。

漫画家の仕事内容は?

漫画家の仕事は、雑誌、書籍、Webなどに掲載される漫画のストーリ―を考え、絵を描き作品にする仕事です。原稿依頼を受けたら、締め切りまでに漫画を仕上げます。

漫画を描くためには、編集者と打ち合わせや、資料集め、ネームや下絵制作などの下準備も欠かせません。連載漫画の場合は、作品を仕上げても次の仕事が立て続けにあり、寝る暇もないほど忙しい生活を余儀なくされる漫画家もいます。

週刊連載の娯楽漫画家のイメージが強いかもしれませんが、学習漫画や企業広告漫画を描くなどさまざまな分野で活躍しています。

漫画家の平均年収は?

仕事量や実力、知名度によって収入は大きく変わるので平均年収が出しにくいといえます。

厚生労働省のデータによると、漫画家の時給の基準値は1,073円。一般の仕事に比べて低い時給と言えます。

そして、漫画家の収入のほとんどは「原稿料」と「印税」から成り立っています。連載掲載を持つ漫画家の場合、原稿料は1ページあたり数千円から数万円で出版社との間で決められます。

毎月仕事がある場合は、毎月原稿料が入ってくることになりますが、人気が出なかった場合は、連載打ち切りになることもあり、一定の収入を得るためには、連載を継続させる努力が必要です。

また、漫画が単行本(コミック)化された場合は、発行部数に応じた印税を漫画家は得ることもできます。単行本の印税の場合、漫画家の取り分は売り上げの8%~10%程度と言われています。

漫画が人気になり、単行本や、アニメ化、映画化にまでなった場合には印税だけでも10臆を超えることもあるそうです。キャラクターがグッズ化すればさらなる収入も見込め、作品がヒットすれば、年収だけで一生暮らせるほどの富を得ることもあります。

夢のある仕事ですが、一方で、漫画家のアシスタントや、継続的に仕事が得られない漫画家もいます。そういった漫画家は、一日中働いて月給10万円という厳しい生活を余儀なくされる人もいるようです。決して安定した職業とは言えないということは押さえておきましょう。

(参考:「データ引用元:厚生労働省の職業安定業務統計・資料」)

漫画家は出会いが多い?恋愛事情は?

漫画家は出会いが多い?恋愛事情は?

独創的な作品を生み出す漫画家さん。胸キュンが止まらない恋愛漫画を描く漫画家さんもおりますが、実際のところ漫画家さんの恋愛事情はどうなのでしょうか?

漫画家の仕事はとにかく忙しいのです。特に週刊漫画の連載を持つ漫画家は休む暇もないほど四六時中働いており、自宅にこもることも多いので一般の女性と出会いは少ないといえます。

ですが、漫画家のほとんどが独身かというと、そうではありません。人気漫画家さんになれば、やはり女性にモテるものです!

漫画家さんの結婚としては、漫画家同士で結婚する人や、編集者などと結婚をしている人もいます。

とくに、漫画家同士の結婚では、「銀河鉄道999」の松本零士さんと「悪女聖書」の牧美也子さん、「幽遊白書」の富樫義博さんと「美少女戦士セーラームーン」の竹内直子さんなどが有名です。

結婚のきっかけは、漫画家の元アシスタントだった場合や、関係者から紹介された場合などです。やはり仕事以外のところで知り合うことが少なく、身近な関係者や仲間がきっかけで知り合うことが多いようです。

漫画家と出会う方法とは

漫画家と出会う方法とは

漫画家さんの恋愛事情についてご理解いただけたかと思います。では、一般の女性でも、漫画家さんと知り合って結婚するためにはどうすればよいでしょうか?一般の女性が漫画家さんと知り合うおすすめの方法をご紹介します。

編集者からの紹介

やはり一番おすすめなのは関係者に紹介してもらうという方法です。漫画家さんとの出会いは限られているので、身近なコミュニティに紹介してもらうことが、一番出会いの確率は高いといえます。

まずは、好きな漫画家さんが連載を持つ雑誌の出版社の方と知り合いになることです。そこで、担当編集者やコミック誌担当の社員などから、漫画家さんを紹介してもらえればベストですね。

漫画家さんのファンだと伝えれば、飲み会をセッティングしてもらえる場合もあります。編集者と漫画家さんとの関係は密接なので、漫画家さんのことを考えて、恋愛面までフォローすることもあるのです。

まずは、出版社に勤務する方とのつながりを身近なところから探してみましょう。

イベント内で見つける

好きな漫画家さんのイベントに足を運び、顔を覚えてもらうという方法です。

出版イベントや、トークショー、講演会は必ずチェックし毎回足を運ぶことがおすすめです。毎回足を運ぶことで、ファンの一人として覚えられ、顔見知りになることもあります。

また、サイン会などでは、直接会話ができるチャンスもあるので、その時に連絡先を渡すなどアプローチしてみてください。

短い時間でもいい印象を持ってもらえるよう、メイクやファッションに気を付けて臨んでくださいね。

SNSで知り合う

漫画家さんはSNSを利用していないと思われがちですが、実は利用者は多いのです。

新連載の告知やサインイベントの告知など、SNSを通じて行うこともあるので、気になる漫画家さんのSNSはフォローしておきましょう。

毎回コメントを残すことで、直接やり取りできるようになる可能性もあります。SNSで出没スポットが特定できれば偶然を装い出会うことも夢ではありません。

また、昨今では漫画家を目指す人がSNS上で漫画を投稿し、出版社からのスカウトを待つというケースも増えてきています。

そういった人のSNSをチェックし、随時コメントを残していれば、デビューする前の漫画家の卵とのやり取りができるようになるかもしれません。

デビューした漫画家さんにアプローチするより、漫画家さんの卵の方が連絡をもらえる可能性大!デビュー前の漫画家さんにとって、漫画のファンになってくれた女性は特別な人として映るはずです。

マッチングアプリで知り合う

マッチングアプリも漫画家さんをと知り合う方法もおすすめです。

有名な漫画家さんが利用することは少ないはずですが、出会いの少ない漫画家アシスタントや駆け出しの漫画家さんは意外と利用者が多いのです。

時間がない漫画家さんにとって、簡単に異性と出会えるマッチングアプリは最適なツール。プロフィール欄の職業「漫画家」に絞って探してみましょう♪思いもよらない素敵な出会いがあるかもしれませんよ。

漫画家と結婚する女性の特徴は?

漫画家と結婚する女性の特徴は?

漫画家と結婚する女性はどんな女性なのでしょうか?漫画家が結婚相手に重視するポイントをご紹介します。

仕事を第一優先にさせてくれる女性

漫画家はとにかく仕事第一。人気漫画家であればあるほど忙しく、仕事中心の生活を送っているのです。「GTO」の作者 藤沢とおるさんは女優さんと結婚しましたが、あまりの忙しさにデートはもっぱら夜中の3時間だけだったそうです。

普通の女性なら、「私と仕事どっちが大切なの?」と言ってしまいそうですが、そういう女性は忙しい漫画家にとっては負担になるのかもしれません。

「漫画家は仕事が第一」ということを理解し、隙間時間に合わせて会いに来てくれるような女性に惹かれるのです。「この人とだったら…」と結婚後の将来を描けるのかもしれません。

また、漫画家同士の結婚が多いのも、お互いに仕事の大切さを理解しているからなのではないでしょうか。漫画家の生活リズムや、生み出す仕事の大変さを知っているので、一緒にいて楽なのです。

一般の女性が結婚するためには、漫画家の忙しい仕事を理解し、相手の仕事を第一優先にする姿勢が大切です。

自分のファンでいてくれる女性

漫画家にとって自分の作品は、命をすり減らして生み出した「自分の子ども」のようなもの。

自分の作品を愛してくれない人とは、恋愛にも発展しないはずです。結婚した壇蜜さんや小島瑠璃子さんも、「お相手の作品のファンだった」ということがきっかけで漫画家さんと知り合ったそうです。

「作品に惚れる」ということは、作者である漫画家さんの才能や考え方、愛情、技術を認めるということです。そういった女性がそばにいてくれれば、漫画家さんの自信につながり創作意欲も増すはずです。心強い味方を結婚相手にしたいと思うのも当然のことです。

漫画家さんが編集者の女性との結婚がよくあるのも、一番に作品を愛してくれ、適切なアドバイスをしてくれるからかもしれません。

漫画家さんと出会えたなら、まずはその漫画家さんが描いた作品を読むことが鉄則です。

「漫画は読んでいないけど、とにかくあなたが好き」では、最終的に結婚相手に選ばれない可能性大ですよ!

生活面をサポートしてくれる女性

ここまでお話ししてきた通り、漫画家さんは激務です。人気漫画家であっても、アシスタント漫画家であってもとにかく忙しい毎日を送っています。漫画に集中するあまり食事や睡眠が満足に取れない漫画家もいるほど。

そのため、生活面をサポートしてくれる女性であれば、結婚生活を想像しやすくなるはずです。漫画家さんの仕事をサポートできる必要はありませんが、生活面をすべて引き受ける覚悟は必要です。

朝起きたら、栄養満点の朝ごはんが用意されている、何も言わなくてもお昼御飯が出てくる、夜はお風呂を沸かしてくれて、いつでもフカフカのベッドで心地よく寝られる…など。

「まるで家政婦じゃん!」と思われるかもしれませんが、それくらい生活環境を整えてくれて、仕事に集中させてもらえると感じれば、必ず結婚を考えるはずです。

漫画家さんに「居心地がいい」と思わせられたらこっちのもの!今のうちに家事全般のスキルを磨いておきましょう。

自立した女性

漫画家の結婚相手には「男性がいないと生きていけない」ような依存しがちな女性はNGです。激務な仕事の中で、彼女と一緒にいる時間を作るのが難しい漫画家も多いのです。

会えない時、いつも「寂しい」と言っている女性より、会えない時間を自分なりに楽しく過ごしている女性の方が魅力的です。漫画家さんも安心して仕事に取り組めますね。

壇蜜さんが、「清野とおるさんとの結婚を決めたのは、ひとりで生きる自身がついたから」だそうです。ひとりで生きられないから結婚するのではなく、経済的・精神的に自立して生きられる自信がついたから、誰かと一緒にいられるようになったそうです。

お相手は人気漫画家さんなので、経済的にも壇蜜さんを養っていける余裕は十分あるはずですが、そんな自立した女性だからこそ清野さんも結婚を決意したのかもしれませんね。

経済的にも精神的にも依存するスタンスの女性は、日々創作活動に励む漫画家さんにとって、重い存在になりかねません。

まずは、自立した女性になることが、漫画家さんの結婚相手に選ばれる近道ですよ!

まとめ

ここまで、漫画家さんと結婚する方法についてご紹介しました。

漫画家さんの仕事は、独創的な発想と技術、根気強さがないと続けられない過酷な仕事です。

締め切り前や、スランプの時期には落ち込んでいることもあるはずです。そんなときに支えてあげ、さらには創作意欲を上げられるような存在になりたいですね。

また、人気漫画家として活躍できる漫画家は、一握りです。漫画家としてデビューできないまま、長年、漫画家のアシスタントを余儀なくされる人もたくさんいるのです。結婚相手としてふさわしいか、将来性も含めてしっかりお相手を見極めましょう。

そして、自分磨きも忘れずに、漫画家さんと知り合う努力をしてみてください。ぜひ、今回ご紹介した内容を参考に、漫画家さんとの結婚を引き寄せてくださいね♪
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