「結婚」というたった2文字でも、人生を大きく左右するライフイベントには変わりありません。
- 結婚したくて婚活していたのに、結婚したいかわからなくなった……
- 結婚に幸せなイメージを抱いていたけど、本当に結婚して幸せになれるのか、わからなくなった……
- 大好きな彼氏がいて、結婚したいと思っていたのに、最近わからなくなってきた
結婚という言葉に縛られて、自分の本音が見えなくなっていることはありませんか?
本来は「好きな人と一緒にいたいから結婚する」というシンプルなもの。
いろいろ考えすぎてしまい、結婚したいかわからなくなる人も多いでしょう。今回は、結婚したいかわからない理由や原因、自分の本音との向き合い方をご紹介していきます。
Contents
結婚したいかわからない理由や原因を探ろう
結婚したいかわからなくなったのには、理由や原因があります。
その理由や原因を探り、理解することで、本当に結婚したくないのか、もしくは不安があって結婚したくない気持ちになっているのかわかるでしょう。
結婚に対する不安がある
結婚に対する不安がある人は、結婚したいかわからなくなるかもしれません。
親が離婚していたり、友達夫婦が不倫をしていることを知ったり、理由は様々です。
結婚に対するイメージが少しでも悪いと、結婚に対して不安になってしまいます。
- 自分も離婚したらどうしよう
- 大好きな相手に不倫されたらどうしよう
このような考えが頭の中をぐるぐると周り、思い描いていた理想の結婚像とはかけ離れた思考をしてしまいます。
結婚生活は2人で築き上げていくもの。少しでも不安があると、夫婦関係にヒビが入ったり、本当に離婚に至ってしまうかもしれません。
「幸せな家庭を築く意識」を常に持つことで、結婚に対する不安は解消されるでしょう。
ライフスタイルや仕事が変わる不安
結婚することでライフスタイルや仕事が変わることもあるでしょう。特に女性の場合は、仕事を変えたり、住む場所を変えたりする可能性が高いですよね。
周りに知り合いも友達もいない新しい土地で暮らすとなれば、本当にその場所で新しくやっていけるのかどうか、不安になってしまうでしょう。
その不安が強く、本当は結婚したいのだけど、結婚したいかわからないと思っているのかもしれません。
結婚前に不安を取り除くために、その地域について知ったり、社会人サークルなどの下調べをしたり、交流関係を広げる努力が必要でしょう。
結婚して今より幸せになれるのか疑問
今の生活に特に不満を持っていなければ、結婚して今より幸せになれるのか不安になることもあるでしょう。
結婚をすることについてメリットがわからなかったり、良い話を聞かなかったりするのであれば、そう思ってしまうのも仕方ありません。
結婚する目的を改めて理解することで、本当に結婚したいのか、本当は結婚しなくても良いのか、自分の本音を知ることができるでしょう。
仕事が順調で充実している
今の仕事が順調で、毎日充実した日々を送っている女性であれば、結婚したいかわからなくなります。
結婚より仕事の方が優先順位が高く、結婚を深く考えるにはまだ早いのかもしれません。
自分の好きな仕事を諦めてまで結婚する必要もないと思えるのであれば、仕事に集中し、結婚はあと周りにした方が良い場合もあります。
しかし、不安になるのは出産や子育て問題。
仕事を優先するのも良いですが、自分の人生の中での優先順位をしっかりと立て、それに向けて仕事も婚活も両立していくのが賢明でしょう。
「35歳まで仕事をしっかりとして、そのあとは結婚生活に重点をおく」という明確なライフプランがあると、それに向けて仕事も結婚も頑張ることができるかもしれません。
婚活や周囲の期待に疲れきっている
婚活をしているから結婚も早いだろうと周囲に期待され、婚活自体に疲れてはいませんか?
期待をされるのは嬉しくもあり、疲れることでもあります。
- もし良い人がいなかったら?
- 結婚したいと思う人が現れなかったら?
自分の中にもこうした不安やプレッシャーはあるのに、周囲からの期待が混ざると余計にマイナスなことを考えてしまいます。
婚活を休もうにも、それも周囲にガヤガヤ言われてしまうのであれば、休むにも休めないですよね。
結婚したいかわからなくなるのも当然ですし、婚活している意味もわからなくなります。
周りに何を言われようが、自分のペースで自分の幸せを得る必要がありそうです。
周囲が結婚している
周囲が結婚しているからと言って、「自分も早く結婚しなきゃ!」という思いになってはいませんか?
不安や焦りから、婚活をし始めたけど、良い人がいない場合、ふとした瞬間に本当に結婚したいのかわからなくなりますよね。
周囲が結婚ラッシュだからと言って、自分もその波に無理矢理乗る必要はどこにもありません。
焦って良い結婚ができなかったとしても、後悔するのは自分の選択であり、結婚した周りの人のせいではありません。
自分のタイミングや自分のペースで婚活を進めていけると良いでしょう。
結婚したいかわからない時の対処法6選
結婚したいかわからないときに、どうすれば良いのでしょう?
その対処法をいくつかご紹介していきますので、見ていきましょう。
結婚に対する不安を書き出す
結婚に対する不安があるのであれば、その不安要素を全て書き出すと良いでしょう。
不安を書き出すことで、今まで自分の中で抑えていた感情や想いを発見することができるかもしれません。
自分の本音と向き合うことで、本当に結婚したいのか、本当は結婚したくないのかが見えてくるはず。
箇条書きでもなぐり書きでも良いので、結婚に対する不安を書き出してみましょう。
結婚しない幸せを考える
結婚したいかわからなくなったら、結婚しない幸せを考えてみましょう。
結婚をしなければ、家庭や子どもを持つことはないですし、夫のことで悩む必要もありません。
結婚することでのメリットやデメリットはたくさんあるでしょう。
自分で考えられるメリットがデメリットよりも多い、大きい場合は、結婚しなくても良いのかもしれません。
それでも結婚した方が幸せだと思うのであれば、もう答えは見えていますよね。
仕事に人生を捧げて後悔しないか考える
今は仕事楽しかったり、順調だったりするかもしれません。
しかし、今結婚を逃したら、もう出産や育児に携われない人生を歩む可能性も出てきます。
仕事に人生を捧げて後悔しないのか、自分の本心と向き合う必要があるでしょう。
結婚したいかわからなくとも、時間は進んでいきます。しっかりと自分と向き合い、後悔のない人生を歩んでください。
数年後の自分を想像してみる
数年後の自分を想像してみると、結婚したいかしたくないのかが見えてくるでしょう。
結婚し、子どもがいる自分を想像するのか、もしくは仕事に一生懸命な自分が想像できるのか、どちらが想像できますか?
もしくは、どちらの自分になっていたいでしょう。
理想の自分に近づくためには、多少の努力や決断は必要不可欠になってきます。
数年後の自分を想像することで、結婚したいかわからない気持ちに踏ん切りをつけましょう。
周りの意見は無視する
婚活をすることで、周りに意見されたりいろいろ言われたりしているかもしれません。
しかし、他人は他人であり、自分の幸せは自分で決めるものです。
いくら他人に当てはめて考えても、そこに自分の答えはありません。
周りの意見はシャットダウンし、自分の気持ちと向き合いながら結婚したいかどうか、真剣に考えてみましょう。
婚活を休んでみる
婚活に疲れてしまい、結婚したいかわからなくなった人は、一度婚活を休んでみましょう。
慣れない状況で無理に婚活をしていても、良い出会いはないですし、良い出会いに気づくことさえもできないかもしれません。
1ヶ月という期間を設けたり、自分の気持ちが落ち着いたら再開すると決めたり、自分の中で条件をつけて休んでみると良いでしょう。
そうすることで、周りに聞かれた時も「来月からまた始める」など、簡単に答えることができます。
彼氏がいるのに結婚したいかわからない理由とその対処法
彼氏がいる場合に、結婚したいかわからなくなる理由とその対処法を見ていきましょう。
彼氏がいるのに結婚したいかわからない理由
彼氏に不満がある
彼氏に不満がある場合、結婚したいかわからなくなってしまうかもしれません。
小さな不満でも、付き合いが長い分ストレスに感じることもあるでしょう。
完璧な人間はいないとわかっているけど、それでも気になる部分はありますよね。
どこかでその不満をぶつけないと、別れることになるかもしれないため、関係を続けていきたいのであれば、話し合う必要があるでしょう。
周囲に好感の持たれない彼氏だから
周囲に好感を持たれない彼氏と付き合っている場合、結婚したいのかわからなくなります。
自分は好きで一緒にいるのに、彼氏のことで友達や周りに相談することで批判的な意見も増えるでしょう。
しかしそれは、あなたのことを思って言ってくれた意見です。何より、彼の良さを知っているのは他の誰でもなく、あなたです。
他人の考えや意見に惑わされず、自分の意思を貫いていく必要があるでしょう。
対処法
彼氏との結婚生活を想像する
彼氏との結婚生活を想像すれば、結婚したいかしたくないのかわかるでしょう。
想像した結婚生活が幸せそうであれば、結婚したいと素直に思うかもしれませんし、そうでなければ結婚を踏みとどまっている理由を知る必要があります。
彼氏との結婚が不安な理由を書き出す
彼氏との結婚がどうして不安なのか、何がいけないのか、深掘りしながらその理由や原因を書き出すと、自分の本当の気持ちが見えてくるでしょう。
細かいところでも良いので、自分が思う不安なところを書き出し、その不満をなくす対処法を考えるべきです。
話し合いをする
結婚前に話し合いをしておくことで、結婚についての不安が消える可能性があります。
話し合いをしてくれないような男性であれば、結婚も不安になってしまうでしょう。
しっかりとお互いの意見を言い合うことで、より良い関係が生まれるかもしれません。
周囲の意見ではなく、自分の本音と向き合う
自分の本音と向き合うことで、彼氏と結婚したいかしたくないのかが見えてきます。
周囲の意見を気にすればするほど、「自分は本当にこの人で良いのか」と不安になってしまうでしょう。
その環境はよくありません。実際に結婚して、結婚生活を送るのは自分自身です。
周りの意見は気にせずに、自分の気持ちはどうなのか考えましょう。
結婚に対する自分の本音と向き合う方法
結婚に対する自分の本音と向き合うには、どうすれば良いのでしょう?その方法をいくつかご紹介します。
結婚や彼氏に対する不安を洗い出す
自分の本音と向き合うためには、結婚や彼氏に対する不安を洗い出すことが必要です。
隠された本音や本心を知ることで、その対処法が見えてきます。
今まで誰にも言ってなかったことや、モヤモヤしていたけど心に留めていたことを洗い出し、言葉にしてみましょう。
自分の気持ちを自覚することで、結婚したいかわからない状況を抜け出せるかもしれません。
彼氏のいない未来を想像する
結婚したいかわからない人は、彼氏のいない未来を想像してみてください。
彼と別れて嫌な思いをしたり、彼の隣で他の女性が笑っているところを想像して嫉妬したり、思いつく限り想像してみましょう。
そこに少なからず嫌な気持ちや嫉妬心があれば、結婚を考えて良い関係にあると思ってもよいかもしれません。
結婚前にやり残したことがないか考える
結婚前にやり残したこと、1人でやりたかったことがないかじっくり考える時間を設けてみましょう。
本当はあれがしたかった、これがしたかったなど、結婚してからはできないような夢があったかもしれません。
結婚してしまえば、色々なことが不自由になります。自分にだけ時間やお金を費やせる期間を大事にし、結婚前に済ませてしまいましょう。
彼氏と結婚の価値観をシェアする
彼氏と結婚の価値観が違えば、彼との未来は想像できないかもしれません。
結婚すると子どもの数や教育についての価値観、仕事などのことも夫婦の問題になります。
最初から価値観が違うのであれば、幸せな結婚生活は想像できないかもしれません。
2人の問題だからこそ、2人で話し合い、価値観をシェアする必要があります。
そうすることで、結婚したいのかしたくないのか、明確に見えてくるものがあるでしょう。
まとめ
結婚したいかわからなくなった理由や原因は様々なものがあります。考えすぎるのもよくないですが、自分の本音と向き合わないのはもっとよくないこと。
自分の人生を大きく変えるライフイベントですから、真剣に考える時間を設けましょう。