「自分で独身でいると決めたのに、なんだか最近寂しいと感じる……」「寂しさを紛らわせる方法が知りたい!」と思う人も多いのではないでしょうか?
- 良い人と出会えなくて、独身でいることを決意した
- 結婚したいけど、気付いたらこんな歳になっていた
独身でいる現状を作り出したのは、様々な理由がありますよね。
今回は、独身が寂しいと感じるふとした瞬間と、一時的・根本的に寂しさを解決する方法をご紹介していきます。
独身が特に寂しいと感じる瞬間7選
独身が特に寂しいと感じるふとした瞬間を、みていきましょう。
幸せそうなカップル・家族を見た時
独身でいることが当たり前になってきたときに、幸せそうなカップル・家族をみると、どうしても寂しいと感じてしまいますよね。
意識していなくても、その光景が目に入るだけで「幸せそうだな〜」「いいな〜」と羨ましくもなります。
カップルや家族がいなくても、自分は自分なりの幸せを手に入れているから、寂しくはないと頭では思っていても、心は寂しいと感じるのでしょう。
実家から自分の家に戻ってきた時
一人暮らしをしている独身の人は、実家から帰ってきた瞬間にも寂しさを感じます。
実家で親や兄弟とあたたかい場所で過ごした後に、暗く静かな一人暮らしの家に戻ってきた時は、「寂しい」とふと感じてしまうでしょう。
親のありがたみに気付ける瞬間でもあります。やはり家に話せる人がいるかいないかでは、寂しさに大きく関わってくるのです。
イベントで世間が騒がしい時
クリスマスやバレンタインなど、カップルや家族で楽しめるイベントがいくつかあります。
世間が盛り上がっている時も、自分は日常生活を送るだけなので、疎外感があり寂しさを感じやすくなるでしょう。
イベント好きではなく、参加する意思がない人でも、街を歩いていたら音楽が流れてきたりクリスマスカラー一色だったりと、イベントに触れる機会は多々あります。
「自分用に何か買おう」と気分をあげても、結局虚しくなるだけで寂しさが減るわけではありません。
友人や同僚の結婚式の時
友人や同僚の結婚式が続くと、寂しいと感じるもの。
心からお祝いしたい気持ちはもちろんあるものの、自分と同士だった友人や同僚の結婚を目の当たりにすると、心の奥で寂しいと思いますよね。
どこか冷静になって結婚式に参列しているので、作り笑いを頑張ってしている自分にも疲れるはずです。
周りの結婚はどうしても避けることはできないので、慣れるか、「自分には自分の幸せがある」と強く思うことが大切でしょう。
風邪や病気で看病が必要な時
普段、1人で生活をすることに慣れていても、高熱を出したり看病が必要な病気になったりした時は、寂しいと感じますよね。
友人でも家族でも、周りに頼る人がいれば違うかもしれませんが、それでも自分のことを1番に心配してくれるパートナーが欲しいと思う時もあるでしょう。
体が弱った時に、食事や身の回りの世話をしてくれる人がいないと、孤独や寂しさを感じてしまうのは当然です。
テレビを鑑賞中に笑い声が響く時
テレビを鑑賞中、静かな部屋に自分1人だけの笑い声が虚しく響き、冷静になって「寂しい」と感じる瞬間はありませんか?
笑えることや面白いことは、人と共感することでより一層楽しくなるもの。
その相手がおらず、テレビの中の人と接していても、寂しいという気持ちがなくなることはありません。
共感したいと思う願望により、寂しい気持ちが倍増するのでしょう。
独身を選んだ自分を説得させる時
寂しいと感じる瞬間はたくさんありましたが、「自分が独身でいることを選んだのだから大丈夫」「家庭を持つより大変じゃない」と自分に言い聞かせる瞬間が、最も寂しいと感じるかもしれません。
自分で自分をなだめるように説得させるのは、寂しくもあり、虚しくもあります。
自分がどうして独身を選んだのか、改めて考え直す必要がありそうですね。
独身のメリット・デメリットを再確認しよう
独身にいることに慣れてしまった人は、そのメリットやデメリットを再確認し、寂しさを乗り越えていく必要があります。
独身でいることにメリットもデメリットももちろんありますので、一緒にみていきましょう。
メリット
時間やお金に縛られない
家庭を持つと、時間やお金に縛られる人生が待っています。家族との時間をとらなければならないし、お金も家族のために消えていきます。
独身時代が長ければ長い人ほど、自分のために時間やお金を使えなくなってしまうと感じるので、苦しい思いをするでしょう。
独身でいれば、時間もお金も好きなだけ自分のためだけに使えます。
仕事や趣味に没頭できる
仕事や大好きな趣味を持っている人は、没頭できることが独身のメリットでもあります。
仕事一筋で生きてきた人や、異性ではなく趣味に癒しを求めてきた人は、わざわざ結婚をする必要はありません。
自分ファーストで生きていれば、寂しいと感じても仕事や趣味に打ち込み、寂しさを忘れさせてくれます。
家にいる時間が快適・気楽
他人と生活することが苦手な人は、「家にいる時間が気楽だから独身が良い」と考えるひとも多いでしょう。
落ち込んだ時に1人になりたい時は誰にでもあります。
好きな人と共有できない、もしくは人に頼ることが苦手な人は、1人の時間を何よりも大切にするため、結婚をせずに独身でいた方が幸せかもしれません。
結婚生活の負担がゼロ
結婚生活では、家事をしたり料理を作ったり、育児や子育てをしたりと、することがたくさんあります。
その負担がないのは、独身の特権です。
自分の身の回りのことだけを最低限していれば、生活するのになんの支障もきたさないし他の人に迷惑をかけることもありません。
そう考えれば、独身でいることを選択するのもおかしくはないでしょう。
デメリット
頼れる人が近くにいない
独身でいることのデメリットとして、頼れる人が近くにいないことが挙げられます。
結婚をすれば愛する人や子どもがいるので、自分が動けない状態にあっても頼ることができるでしょう。
しかし、独身となると自分のことは自分でしなければなりません。身内であれば気軽に頼めることも、友人だったら迷惑をかけるからと頼れない場合もありますよね。
いつ何が起こるかわからない状況で、頼れる人がいないことは独身のデメリットでしょう。
親不幸と言われる
結婚という形が、親孝行だと考えるひとも世の中にはいます。
独身でいるだけで、自分の幸せだけを考えているからと、親不孝と言われてしまうこともあるでしょう。
結婚が全てではないのに、独身でいることに理解を持てない人はたくさんいます。それが辛いと思うのは、独身でいることのデメリットでもあります。
子どもが持てない
独身でいれば、子どもを持つことはありません。子どもが欲しい場合は、子どものことを考えて結婚という選択肢もあるでしょう。
しかし独身でいれば、子どもを持つ機会がないのが現実。
子どもが欲しいのであれば、結婚を考えられるパートナーと出会うことを優先させた方が良さそうですね。
独身の寂しさを解決する方法
独身の寂しさを解決するためには、どのような方法があるのでしょう?
一時的に寂しさを紛らわす方法はいくつかありますが、それでは一生寂しい気持ちと過ごしていかなければなりません。
ここでは、一時的に寂しさを紛らわす方法と、根本的な解決方法をご紹介していきます。
一時的に寂しさを紛らわす方法
仕事や趣味に没頭する
寂しさを一時的に紛らわすのであれば、仕事や趣味に没頭するのが良いでしょう。
やらなければならない仕事や、趣味に没頭できる時間を作ってしまえば、その時間だけは寂しさを紛らわすことができます。
何もすることがないと、寂しいという気持ちはずっと心にあります。しかし、何かをしていれば気が紛れ、寂しいという感情はなくなるでしょう。
ただ、仕事や趣味に没頭する時間がずっと続くわけではないので、終わったら寂しさが一気に押し寄せてくることを覚悟する必要がありそうです。
友人や異性と遊ぶ
寂しくなったら、友人や異性と遊ぶ時間をとりましょう。独身同士で意気投合でき、寂しさを紛らわすことができるかもしれません。
独身の悩みを共感することで、自分1人だけじゃないんだと思うことができます。
1人でいてもたってもいられないほどに寂しさを感じた時には、友人や異性と遊んで、気分を切り替える必要があるでしょう。
SNSで人と繋がる
SNSで人と繋がれば、寂しさを感じにくくなります。
同じ境遇の人と仲良くなっても良いですし、実際にご飯をしたり飲みに行ったりと、友達になれることもあります。
ただ、それまでには時間がかかってしまうので、一時的に寂しさをしのぐ意味でSNSを活用してみてはいかがでしょう。
寂しさを根本的に解決する方法
ペットを飼う
ペットを飼うことで、寂しさを解決することができます。
ペットは家族と同様の扱いができるため、名前を呼んだり一緒に食事をしたりと、生活を共にするパートナーとなるでしょう。
薄暗い部屋に帰っても、待ってくれているペットは大きな存在になります。
寂しくてぬくもりを感じたい人は、ペットを飼うと今後の人生が変わっていくかもしれませんね。
同じ境遇の友人を探す
独身を選択した友人を、探してみましょう。
一緒に独身に至った経緯や、今独身でいることの本音などを共有し分かち合うことで、寂しさを解決できるかもしれません。
独身の辛さは独身にしかわからないので、既婚者の友達に相談したところで、「結婚すれば良い」という思ってもみない回答がきます。
さらに寂しさを感じることになってしまうので、独身仲間を探してみると良いでしょう。
パートナーを探す
結婚を考える気がなくても、パートナーとしてなら他人と生活しても良いと考える人は、パートナーを探してみてはいかがでしょう?
今は結婚という形でなくても、新しい恋愛の形がいくつもあります。
結婚にこだわらなくとも、自分の求める恋愛の形を探してみるのも、寂しさを解決する方法になるでしょう。
独身でもパートナーが欲しいなら
独身でもパートナーが欲しいと思う人は、以下のことを試してみましょう。自分に合った選択をすることで、良い出会いがあるかもしれません。
マッチングアプリを利用
マッチングアプリを利用すれば、自分の求めている理想の相手と出会うことができるかもしれません。
お試しで登録することもできるので、自分の条件を当てはめて探しても相手が見つからなければ、すぐに退会すれば良いだけです。
様々なマッチングアプリを試すことで、自分が本当に求めていたものや相手に求める理想像も明確に見えてくるでしょう。
やってみるだけならただです。気になる相手がいれば、継続して続ければ良いので、是非この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょう?
趣味のイベントに参加
休日に時間を費やす趣味があるならば、それに関するイベントに参加してみるのはいかがでしょう?
共通の趣味を通して出会うことで、自然な出会いを果たせますし、趣味に理解がある人との出会いは交際や結婚に至らずとも大きな収穫です。
「友達を探している」という気軽な感覚で良いので、イベントに参加し、コミュニティを広げてみてもよいかもしれません。
もし良い出会いがなかったとしても、趣味に没頭できる有意義な時間になることは間違いないので、試してみる価値があるでしょう。
結婚にこだわらずに、出会いを探す
結婚にこだわっていたら、理想が高くなったり、自分が人生に求めるものが何かわからなくなったりします。
そうなるとやはり「寂しくても独身で良い」という考えになってしまうので、とりあえずは結婚を考えずに新しい出会いを探してみてはいかがでしょう?
結婚という言葉や他人との生活を深く考えずに出会いを探すことで、寂しさを感じずに時間を過ごすことができます。
まずは身近なところから交流を深めるなど、自分に合った方法で新しい出会いを探してみるのも1つの手でしょう。
まとめ
独身が寂しいと感じる瞬間は、誰にでも訪れることです。
独身でいることを納得させるのも1つの方法ですが、それでも寂しさは一生ついてくるもの。
根本的な寂しさ解消法を実践することで、新たな人生が見えてくるかもしれません。
孤独と闘いながら、自分がどのようにしたら本当に幸せなのかを、改めて確認できると良いですね。