婚活を進めていく上で、相手が脈ありなのか脈なしなのかは、とても大切。
脈ありなのに、脈なしと勘違いして出会いを手放してしまうのはもったいないです。
反対に脈なしなのにしつこくデートに誘っても、相手に響かないどころか距離をおかれてしまいます。
婚活で脈あり・脈なしを見極めが必要な理由
まずはじめに、婚活においてどうして脈あり・脈なしの見極めが必要なのか、詳しく見ていきましょう。
理解して婚活を進めることで、効率よく、また固執しない大人な恋愛をすることができます。
効率よく婚活を進められる
脈ありか脈なしかを早い段階で見極めることで、今後の婚活を効率よく進められます。
「効率よく」というのは、一人の男性に執着せず、新しい出会いを求めて次に進めるという意味。
いつまでも一人の男性にアプローチをしていると、万が一うまくいかなかったときに、また一からの婚活に時間を割かなければなりません。
脈なしを早いうちに判断することで、素早く次の恋愛に切り替えることができるでしょう。
婚活を進める上で、効率の良さを求めることは非常に大切です。
勘違いしたままアプローチをせずに済む
脈ありか脈なしかを見極めることで、勘違いしたままアプローチをするという恥ずかしいことは起こりません。
実際、恋愛対象の人とデートをしたり会話をしたりする中で、異性との交流に不慣れな人は「これは脈ありかな!?」と、勘違いすることが多々あります。
- タイプじゃないけどとりあえず優しくしているだけなのに、アピールされて困る
- 次回はお断りしようと思ってるのに、脈ありだと勘違いされて余計に無理になった
など、思うことはたくさんありますよね。
脈ありだと勘違いしたままアプローチをすれば、時間もお金も無駄になってしまうので気をつけましょう。
諦めのタイミングがつく
いくらタイプで「あの人と交際したい!」と強く願っていても、恋愛は一方通行では成り立ちません。
向こうの気持ちもあっての交際ですので、どうしても結婚したい人は、一人の男性に固執せず、視野を広げて婚活を進めていきましょう。
そうすることで、新しい良い出会いを手に入れるチャンスを掴むことができます。
早いうちに脈なしだと気づくことで、「次に進もう」と気持ちを切り替えられるはず。
婚活を進めていく上で、時間は命取りです。脈なしのままアピールし続け、他の魅力的な男性との出会いを逃す場合もあります。
様々な可能性を考え、自分に今できることを選択することでうまく婚活を進めることができるでしょう。
婚活中に見られる脈なしサイン7選
では、婚活中に見られる脈なしサインとはどのようなものがあるのでしょう?
これを知っておくだけで、相手への対処法や積極的にアプローチをしていくのかの判断がつきます。
もちろん、必ず脈なしというわけではありませんが、可能性の高いものをあげていくので、一緒に見ていきましょう。
気になるお相手がどのような行動をとっているか、様子を見ながらのアプローチも可能です。
自分に関する質問が少ない
もし自分に関する質問が少ないようであれば、脈なしの可能性が高いです。
気になっている異性がいて、その人のことについて「もっと知りたい」と思うのであれば、質問したくなるのが人間。
家族のことや仕事のこと、趣味など、類はなんでも大丈夫です。
とにかくあなた自身に関することをあまり聞かれないようでは、お相手は「あなたに興味がない」と言えるでしょう。
女性は、単なる好奇心や話の流れで「彼女いるんですか?」と質問しますが、男性の場合は本当に気になっている女性にしかそういう類の質問はしません。
あまりにも関心のないような態度をとっているのであれば、脈なしと判断し次の恋愛に進むことをおすすめします。
結婚や将来の話が出ない
結婚をしたくて婚活に挑んでいるはずなのに、結婚や将来の話が出ないということは、あなたとの結婚や未来が想像できないという気持ちの現れ。
結婚をイメージしたいのなら、結婚についての価値観のすり合わせはとても大事です。
それがないということは、脈なしと考えて良いでしょう。
「もしかしたら、出会って時間が経っていないから質問してこないだけかも」と甘い考えをしている人は危険です。
なぜなら、婚活の目的を忘れているから。結婚を前提の交際相手を探すための婚活です。
将来の話が出ないのであれば、脈なしと捉え、次の出会いに備えましょう。
LINEやメールが全て受け身
好意を持つ相手へのアピールの手段として、LINEやメールでの連絡は一つの武器となります。
LINEやメールがつまらなかったり、消極的すぎて自分から話題を振ることが多かったりするようであれば、脈ありではない捉えましょう。
本当にあなたに興味があるのであれば、どれだけ忙しくても話題は考えますし、メールでのコミュニケーションも大切にするはず。
その意思が見られないのであれば、脈ありだと考えられにくいです。
早めに見極め、会えない時間も大切に想ってくれる男性との出会いを大切にしましょう。
デートに誘っても断られる
勇気を出してデートを誘っても断られるようなら、脈なしの確率が高いです。
もちろん、仕事が忙しかったり都合が合わなかったりと、断られる理由は様々ですが、理由もなしに断られるようであれば脈ありとは言い難いでしょう。
いくら忙しくとも、好意を持っている相手のためならば無理やりにでも時間を作ります。会えなくても、LINEやメール、電話などでコミュニケーションをとることは可能。
そうした気配りをしてこないようであれば、脈なしです。あなたに脈がないことを気づいてほしくてデートを断り続けている可能性もあります。
相手の気持ちも尊重し、しつこく誘うことが無いように気をつけましょう。
3回目のデートで告白されない
婚活市場において、「3回目のデートで告白する」ことは、暗黙の領域で決まっていること。
もし期待をして3回目のデートに挑んでも告白をされなかった場合、脈なしと捉えた方が良さそうです。
3回デートをしてもあなたの魅力に気づかなかったり、他の女性と揺れ動いた気持ちがあったりと、決断ができない男性もいます。
結婚をするなら、決断力があり、なおかつ「あなたが良い」と思ってくれた相手が良いですよね。
決断力に欠け、あなたの魅力を3回目のデートでも気づかないような男性は、期待するだけ損です。
結婚後にも優柔不断な一面を見るため、幻滅してしまう可能性も考えましょう。
デート中のスマホ使用時間が長い
せっかくのデート中、二人の時間を大切にしたいのに、スマホをよくいじっている男性は、脈なしの可能性が高いでしょう。
「デート中は、相手とのコミュニケーションを大切にしたい」、そう考える男性とお付き合いしたいですよね。
スマホを使用することは、一人の時間や会っていない時間にもできること。
デートを楽しむのであれば、二人の時間を大切にしたいと思うのが普通です。
その考えがないような人は、脈なしの場合か、スマホ依存症の人。どちらも、あなたの結婚相手にふさわしいとは言えないでしょう。
話題作りや一緒にスマホを見て楽しむようなことがなければ、脈なしと判断するのが賢明です。
二人になることを避ける
二人になることを避ける男性は、遠回しに脈なしの意思を見せてくれています。
あなたのことを真正面から傷つける勇気はなく、少しでも思わせぶりな行動をしないよう、細心の注意を払って接してくれているのでしょう。
女性からしたら、二人の空間でドキドキしたり、そういう雰囲気の中で脈ありかどうかを見極めたりしたいですよね。
そうした行動がなく、二人になることを避けるようであれば、「あなたとは一緒になる気はない」と言われているようなものです。
きちんと言葉にしてくれず、行動だけで示してくるような場合、そもそもあなたと向き合う意味も感じられていないのかも。
そういう男性は脈なしだと諦めて、前向きに次の恋愛に進みましょう。
実は脈ありなサイン3選
脈なしサインを7選ご紹介しましたが、意外な脈ありサインもあります。
「脈なしだから諦めよう」と考えるのは早いため、きちんと見極めをしていきましょう。
デートを先延ばしにされる
デートを先延ばしにされる場合、脈なしだと考えがちですが、実は脈ありサインです。
脈がないのであれば、そもそもデート自体を断るはず。
そうではなく、「今週は忙しいから来週会おう」などとデートの予定をずらし、大体の予定を提案してくれるようであれば、脈ありでしょう。
しかし、「また機会があったら行こう」「今月は無理だから、また来月様子を見る」など、曖昧な表現でデートを先延ばしされるのであれば、ほぼ脈なしです。
どうしてもデートをしたいのであれば、きちんと予定を組んであなたとの時間を意地でもとってきます。
LINEやメールの連絡が少ない・遅い
LINEやメールの連絡が少ない・遅い場合、本当に仕事やプライベートが忙しくての対応かもしれません。
また、堅実で真剣にあなたとの将来を考えてくれている男性であれば、一つ一つのやりとりを大切にし、軽率な発言をしないよう考えている可能性もあります。
連絡の頻度が少なくても、丁寧な返事をしてくれるようであれば、脈ありの可能性が高いため、こちらも投げやりにならず丁寧な対応をしましょう。
視線をすぐに逸らされる
視線をすぐに逸らされる場合、必ずしも脈なしということは言えません。
恥ずかしくて目を逸らす場合もありますし、あまり見過ぎても気持ち悪がられると思って視線を逸らす場合もあるでしょう。
視線が合うということは、少なからず向こうの男性もあなたを気にして見ているということ。その事実をまずは受け入れ、あなたに興味があることを自覚しましょう。
婚活パーティなど、人が多いところで頻繁に目が合うようであれば、あなたから積極に話しかけにいくと良いです。
諦めるには早い!脈なしから脈ありへ変える方法
「脈なしだから」と、すぐに諦める必要はありません。可能性は低いかもしれませんが、脈なしから脈ありへ変わった事例もあります。
「どうしてもこの人と結婚を前提にお付き合いしたい」「自分のことを恋愛対象として見てほしい」そう願うのであれば、以下の行動をし、相手の気持ちを変える努力をしましょう。
家庭的なところをアピール
家庭的なアピールをすることで、男性は結婚への意思が強くなります。
料理ができたり家事をしっかりしたり、言葉だけでなく実際にやっていることをアピールすると良いでしょう。
ただ、やり過ぎは引かれる場合もあるので、頻度や度合いを考える必要があります。
結婚をしてもしっかりと生活を送れることを想像させ、相手の気持ちを変えていきましょう。
ギャップを見せる
ギャップを見せることで、脈なしから脈ありへ変わることもあります。
第一印象は強く印象に残ることがありますが、それを脱却してしまえば男性の気持ちはガラリと変わるでしょう。
友達や周りの知り合いに、「最初はこういう人かと思った」とよく言われることがあるのであれば、確実にあなたにはギャップがあるということ。
そのギャップは魅力的でもあり、恋愛をする上でのアピールポイントとも言えます。
さりげなく好意を伝える
脈なしだと感じ、なおかつ自分自身の気持ちに気づいていないような男性であれば、自分から好意を伝えるのも一つの手です。
「さりげなく」というところがポイントで、やり過ぎてしまうと脈なし男性は引いてしまい、さらに脈なしになってしまいます。
そうなるとどうあがいても脈ありへ気持ちを変えることはできません。
さりげなく好意を伝えることで、男性への気持ちを明確にし、それに対してなんの対応もなければ、諦めるしかありません。
まとめ
脈なしを見極めることで、対策できることがたくさんありましたね。相手の気持ちを変えたいのであれば、それ相応の努力が必要です。
相手を変えるということは、あなた自身も変わっていかなければいけないということ。脈なしから脈ありへ変えることは、100%不可能ではないということを知っておきましょう。
最後になりますが、本メディアでは婚活に関する情報から、マッチングアプリ・出会い・結婚相手の職業や年収についても纏めております。