結婚したいと考えている女性にとって、相手の年収は気になるところ。
「できれば年収は1500万円くらいある人がいいな」と考えている方もいるでしょう。
正直、年収1500万円の男性との結婚は決して楽なものではありません。
でも、努力次第では、お金持ちとの結婚という幸せが手に入る可能性もあります。
年収1500万円の男性との出会い方や、結婚時の注意点などを理解し、どんどん婚活を進めていきましょう!
Contents
年収1500万円の人の職業
そもそも、年収1500万円を稼ぐ男性は、どのような仕事をしているのでしょうか。
婚活を進めるにあたって、職業と年収の関係性はしっかり理解しておきたいところ。
出会う人の職業を絞ることで、年収1500万円の男性とも出会いやすくなります。
医師
医師の年収は平均1200万円程と言われています。
開業医か勤務医か、経験年数や役職などの条件で年収に差は出るものの、年収1500万円を稼ぐ医師はたくさんいます。
医師の仕事内容は、患者の病気の原因解明、治療、手術、投薬、経過の観察など。
医師になるには、まず大学医学部で6年間勉強を積み、医師免許を取得する必要があります。
卒業後は数年間研修医として働きます。30歳前後で医師として独り立ちする人が多くなっています。
人から感謝・尊敬される尊い仕事ではありますが、手術や夜勤などの身体的な負担だけでなく、精神的なストレスも大きい仕事です。
航空機操縦士
航空機操縦士はパイロットとも呼ばれています。平均年収は1600万円程。大手航空会社であれば、年収は2000万円程度になります。
パイロットの仕事内容は、飛行機を操縦し、乗客や物資を安全に目的地まで運び届けること。
華やかなイメージのある職業ですが、一度にたくさんの人の命を預かるため、プレッシャーを感じることもあります。
1年に1度の身体検査に問題が見つかると仕事をもらえなくなるので、体調管理もしっかり行わなければなりません。
弁護士
弁護士は、最初は平均年収500万円程と、そこまで高いわけではありませんが、5年目〜10年目の間に年収1500万円を迎える人がほとんど。
中には年収2000万円程になる弁護士もいます。
弁護士は、法律の専門家として、個人や企業の権利を守るお仕事です。
ロースクールを卒業後し、司法試験に合格しなければ弁護士にはなれません。
独立してしまえば、好きなように仕事を進められる楽しさがありますが、それまでには他の人の弁護士事務所で長い下積みを重ねる必要があります。
大学教授
大学によってバラつきはあるものの、大学教授の年収は1000〜1500万円程と言われています。
大学で、教育学や心理学、経済学など自分の専門分野の授業を行うのが、大学教授の主な仕事内容です。
ただ、大学の講義は週3日ほどしかないことも多く、他の時間は論文の作成や学会・セミナーへの参加、講義などを行なっています。
他に紹介した仕事に比べれば、ライフワークバランスが取れストレスが少ないように感じられます。
ただ、少子化の影響により、大学教授の需要自体が減っているデメリットがあります。
経営コンサルタント
独立すれば、年収1000万円を超えるお給料がもらえる経営コンサルタント。企業によっては年収2000万円程のところもあります。
経営コンサルタントは、企業の経営状況を分析し、経営をより良くするためのアドバイスを行う仕事です。
この仕事で独立するためには、「中小企業診断士」という国家資格が必要となります。
経営コンサルタントとして成功するためには、豊富な知識や経験が求められますので、常にスキルを磨き続けなければなりません。
年収1500万円の人はどれくらいいる?
「お金持ちの男性と結婚したい!」と思っていても、実際に年収1500万円の男性がどれくらいいるかを知っている方は少ないでしょう。
この割合を理解しておかなければ、婚活市場に出て、いきなり厳しい現実と向かい合うとこになります。
なぜなら年収1000万円以上の独身男性は、ほとんどいないからです。
高所得者の割合
国税庁の調査によると、年収が1500万円以上の男性は2.1%しかいないことが分かりました。
2,500万円超〜3,000万円以下 | 0.4% |
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2,000万円超〜2,500万円以下 | 0.4% |
1,500万円超〜2,000万円以下 | 1.3% |
1,000万円超〜1,500万円以下 | 5.5% |
(参考:国税庁「令和元年度民間給与実態統計調査」)
これは既婚・未婚を問わない場合の割合ですので、年収1500万円以上の未婚男性に限ればさらに少なくなることでしょう。
高所得男性の少なさの割に、玉の輿希望の女性は多いので、倍率が高くなることは避けられません。
平均年収
日本に住む男性の平均年収はいくらくらいでしょうか。
高所得者の男性が少ないことは分かりましたが、一般的な男性の年収はいくらくらいなのかもしっかりと理解しておきたいところ。
厚生労働省の調査では、以下のようなことが分かりました。
平均年収 | 405万1,200円 |
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(参考:厚生労働省「平成30年賃金構造基本統計調査の概況」)
一般男性の平均年収は約400万円です。年収1500万円と比較すると約4分の1ということになります。
年収1500万円を稼ぐことが、いかに現実離れしているかが分かりましたね。
年収1500万円の人の出会い方と注意点
普通に生活していても、年収1500万円の男性とはそう簡単に出会えないですよね。
そもそも高所得者の男性は割合的にとても少ないので、出会うためには努力と運が必要になります。
婚活すれば必ず出会えるわけではありません。でも、婚活することで出会える確率は上がります。
ここでは、年収1500万円の男性との出会い方とそれぞれの注意点をお伝えしていきます。
結婚相談所
結婚相談所は、自分の希望する条件に近い相手を紹介してくれます。
入会時に、本人確認や年収証明書の提出が必要になりますので、年収や職業を詐称する人はほとんどいないでしょう。
年会費も5万円〜10万円程しますので、本気で結婚を望んでいる人と知り合うことができます。
ただ、そのハードルの高さから登録者数自体が少なめなのが最大のデメリットです。
また、同じ結婚相談所に登録している人としか出会えないため、入会する結婚相談所は慎重に決めなければなりません。
婚活パーティー
婚活パーティーは結婚を前提とした出会いを求める男女がカジュアルに出会うことができる場です。
気が合う人が居なければ、無理して連絡先を交換する必要はありません。
「年収1000万円以上」「公務員限定」など様々な種類のパーティーが開催されています。
条件を選んで参加でき、一度に複数の男性と出会えるのが大きなメリットです。
ただ、本人確認は行いますがそこまで厳重ではなく、年収証明書の提示を求めるようなことはしません。
そのため中には、話を大きくしている男性もいるかもしれませんので注意が必要です。
マッチングアプリ
マッチングアプリは手軽にできる婚活方法です。
サイトを見てみると、高年収の男性は意外とたくさん居ます。
職業やだいたいの年収も記載されているので、知り合う男性の条件を自分で絞ることができます。
ただ、プロフィールは自分で入力するので、年齢・年収・職業・婚姻歴などに嘘を書き込む人も居ます。
気になればメッセージのやり取りをして、嘘をついていないかをしっかり見極めましょう。
年収1500万円の人との結婚に繋げる方法
年収1500万円を稼ぐ男性との結婚生活はどのようなものでしょうか。
年収が高い仕事ほど、業務に大きな責任が伴うことが多く、身体的にも精神的にもストレスが高いことが予想されます。
そんな高所得者の男性とお付き合いをして結婚まで結びつけるには、女性にも努力が必要です。
ここでは、年収1500万円の男性との出会いを結婚に繋げる方法を紹介していきます!
仕事への理解を深める
まず、絶対に必要なのが「仕事への理解」です。
責任が大きな仕事をしている激務の男性とお付き合いした場合、急にデートをキャンセルされることもあるでしょう。
そんな時にも怒ったり悲しんだりせず、「気にしないで頑張ってきてね!」と笑顔で送り出せれば、彼も安心して仕事に取り組むことができます。
これからも、彼がたくさんお金を稼いでこれるよう、フォローできる女性になりましょう。
自分のことに打ち込む
稼ぎのいい男性は、仕事が好きだったり仕事熱心だったりする傾向があります。
そんな彼だからこそ、自分と同じように何かに打ち込んでいる人に魅力を感じるのです。
彼に夢中になってしまうのではなく、趣味を見つけ生き生きと生活しましょう。
自然と笑顔も増え、内面的な魅力が増すこと間違いなし!
家庭的な面を見せる
世の中のほとんどの男性が「家では癒されたい」と思っていることでしょう。
清潔な部屋、心のこもった料理、優しい笑顔の妻…こんな空間を提供されて嫌な男性はいません。
特に、稼ぎのいい男性は忙しくプライベートの時間も少ないので、家庭的な女性を求める傾向があります。
年収1500万円の彼に出会ったら、「私掃除が好きなの」「料理が趣味で…」などと、家庭的な女性を積極的にアピールしましょう。
他の人にはない魅力をみせる
年収1500万円の男性は、これまでにも多くの女性からモテてきたことでしょう。
「普通」では、彼の印象に残ることはできません。
他の人にはない魅力を見せ、彼をあっと驚かせましょう。
高所得者の場合、社交の場に行くとこも多いため、情報の引き出しがたくさんあり話題が豊富。
あなたは、そんな彼も知らないような話題で、話を盛り上げてみてください。
きっと彼もあなたの話に興味津々になることでしょう。
年収1500万円の人と結婚する時の注意点
年収1500万円の彼と結婚できたらいいな…!と夢を持っている女性は少なくないでしょう。
ただ、実際に結婚するとなった場合にはリスクも伴うことを理解しておきましょう。
出張や転勤がある
年収が高い職業は、転勤や出張が多い傾向があります。
結婚して子どもができた時には、子どもを連れて転勤したり、留守が多い夫に代わって一人で子どもを育て上げなければなりません。
結婚はゴールではなく、はじまりです。
出張や転勤が多い彼と、長い人生を共にできるかどうか、じっくりと考えてみましょう。
異性からモテる
高年収の男性は仕事の関係上、社交的な場に行くことが多いので、出会いが多いというリスクもあります。
パーティーで美人な女性と知り合うことも、接待でキャバクラに行ったりすることもあるでしょう。
また、出張が多い仕事や、女性が多い職場に勤めている場合も、心配なることがあるかもしれませんね。
世の中にはお金が好きな女性は多いので、どこに危険が潜んでいるか分かりません。
家庭より仕事優先
高年収の男性の場合、夜も休日もずっと仕事をしているような人も少なくありません。
また、たまのプライベートの時間も接待や勉強会などで留守にしてしまうことも多いでしょう。
年収1500万円の男性と結婚したら、家の中のことには、あまり協力してもらえないと考えておくのがベター。
家事はおろか、育児さえも、全て一人で行わなければいけない可能性も高く、子どもの学校行事にさえ参加してもらえないこともあるでしょう。
それでも、お金に余裕があればいいと思えるかどうか、よく考えてみてください。
まとめ|年収1500万円の男性との結婚には様々な厳しさがある
年収1500万円もある男性と結婚できたら、ゆとりのある優雅な暮らしができそうなイメージがありますね。
ただ、実際に年収1500万円稼いでいる男性は世の中にほんの一握りしかいません。
さらに、社会的責任が大きい仕事ほど年収が高い傾向にあるので、仕事のストレスも大きいと考えられます。
年収1500万円の男性とは、出会うまでだけでなく、結婚してからも大変なことがたくさんあるでしょう。
それでも、絶対に無理なわけではないですし、玉の輿のメリットも大きいので、夢を諦めたくない方はぜひ頑張って婚活してみてくださいね。