「彼の年収が低いから結婚を踏み出せない」「この人でいいのかなぁ?」など収入の少ない男性とは結婚しない方がいいのではないかと考えてしまうものです。
この記事では、年収が低い彼との結婚に踏み出せない人のために、どんな不安に対してモヤモヤしているのかや、年収300万円の男性でも結婚できる人の特徴を紹介します。
この記事を読むことで、自分の気持ちが整理でき、この人となら結婚できる!と思うきっかけになります。ぜひ、参考にして下さい。
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年収300万円代の男性はどれくらいいるのか
年収300万円の男性の割合を年齢別に表すと、以下のようになります。
20~24歳 | 25~29歳 | 30~34歳 | 35~39歳 | 40~44歳 | |
---|---|---|---|---|---|
300.0 ~ 319.9 | 1.1% | 5.2% | 8.7% | 9.1% | 7.7% |
320.0 ~ 339.9 | 0.5% | 3.1% | 7.0% | 8.1% | 7.3% |
340.0 ~ 359.9 | 0.4% | 2.3% | 5.3% | 6.4% | 6.9% |
(参考:「厚生労働省 年齢階級別労働者割合」)
この表からは、20代の男性は年収300万円代の人は少ないことがわかります。
20~24歳では、年収200.0~219.9万円が25.2%と、多くの人が年収300万円よりも少ないので、年齢が若い人は年収300万円はそれほど低くない数字でしょう。
一方で30~34歳、35~39歳などの中年になると、年収400万円以上も増えてくるため、年収300万円は年齢にしては少ないことがわかります。
年収300万円の男性と結婚する時に不安になる5つの理由
旦那の年収が300万円では余裕のある暮らしではないため、生活をする際に不安になってしまう点がいくつもあるでしょう。ここでは5つを紹介します。
旦那の給料だけで生活することができるか
旦那の年収が300万円代の場合、旦那の給料のみで生活することは難しく、自分も働かないと生活は苦しいことが予想されます。
夫婦2人だけの場合なら、贅沢をしない生活をすれば可能かもしれません。
しかし子供を望んでいる場合、旦那の収入だけでは生活費が足りないことが予想されるので、自分も働くことを考えておくと良いでしょう。
共働きをすれば安定した生活になりますが、子供を授かって、どちらかが産休や育休を取得するとその分収入が減ります。
そのため、共働きすれば大丈夫と安心していても、出産前後は1人しか働けない期間ができるため、苦しい生活が予想されます。
子供を育てられるか
年収300万円の場合、年収300万円から税金や保険料などが引かれるので、毎月の給料は20万円前後となるでしょう。
もし子供1人の場合だと、贅沢をしない生活をすれば、旦那の収入が300万円でも子育ては可能です。
旦那の収入だけで生活が大変でも、ある程度子供が大きくなったら自分も働きに出て、少しでも稼ぎがあれば、なんとかなります。
しかし、子供が増えるほどお金がかかるので、子供をたくさん欲しいと思っている場合は、年収300万円の男性との結婚は厳しいことが予想されます。
住宅ローンを組めるか
もし、マイホームを購入したいと考えている場合は、住宅ローンを組む必要があります。
住宅ローンの審査では、年収の他に年齢や安定した職業なのかを見られるため、年収300万円だからといって住宅ローンを組めるとは限りません。
住宅ローンの審査基準は金融機関によって異なるため、理想の条件に近い金融機関を選ぶと良いでしょう。
病気やケガをした時に生活できるか
いつ起こるかわからない病気やケガは、その時によって治療費がいくらかかるか予想できません。
軽い病気やケガの場合は、その時は少し苦しい生活になるかもしれません。
一方で、仕事に行けないほどの病気やケガをした場合は今後の生活の目処もつかなくなってしまうでしょう。
日頃から貯金をして万が一の時のために蓄えておけるといいのですが、貯金が難しい場合は、少額でも保険をかけておくと、いざという時に役立ちます。
自分の家族や親戚や友人に迷惑をかけることはないか
年収300万円代だと、お金に困ることがあるかもしれませんが、結婚するからには出来るだけ自分達で解決しましょう。
親や親戚も自分の生活がありますし、結婚したのにいつも困っていると心配されてしまいます。
本当に困った時は、何か解決策がないかを相談してみるのも手です。
年収300万円の男性でも結婚できる人の特徴って?
年収が300万円の男性でも将来性があったり、自分が望んでいる結婚ができそうであれば結婚しても幸せな生活になるでしょう。
ここでは、年収300万円の男性でも結婚できる人の特徴を5つ紹介します。
貯金または借金があるか
年収が300万円代でも少額でも貯金をしているか、少額でも借金があるのかでは金銭感覚がかなり違ってきます。
結婚した後、お金の使い方は重要なポイントとなるので、結婚する前からどのようなお金の使い方をしているのか、話を聞いておきましょう。
少額でも借金がある場合は、どんな理由で借金をしているのか注意が必要です。
年収が増える見込みがあるか
今はまだ年収が300万円代でも、今後年収が増える見込みがある場合は、結婚しても問題ないでしょう。
正社員で働いているのであれば、若いと今後、役職などがついて年収が増えていく可能性がありますし、結婚や子供が増えた時に手当てが付きます。
以下についてを考えることで、今後年収が増えるのかが想像しやすいです。
- 今の年齢
- 仕事への熱意
- どんな業種なのか
- 会社には何年勤めているのか
家事や育児を一緒にやってくれるか
子供を望んでいる場合、旦那が家事や子育てに参加してくれるのか、してくれないのかは大問題です。
例えば、自分も働くことになった場合、旦那が家事や子育てを手伝ってくれる優しい人だと、自分だけが大変な思いをすることはないでしょう。
金銭面で多少大変でも、協力し合って生活できるのは、幸せな結婚生活ではないでしょうか。
自分に合っている性格か
お互いの性格が完全に一致することは難しいですが、たまに喧嘩をしても、仲直りできて笑顔が多い仲だと長く一緒に過ごすことができます。
例えば、価値観が似ていたり、笑いのツボが同じだとお互いを理解し合えるため、同じ空間にいても苦にならないはずです。
たとえ気が合う人で、結婚してどんなに親しい間柄になったとしても、相手への気遣いや感謝の気持ちを忘れないことが夫婦円満の秘訣でしょう。
共働きすることに理解があるか
共働きに理解がある人だと、いざ自分が働く際に、家事や育児などに協力してくれることが多く、自分も熱心に仕事に取り組むことができます。
例えば、共働きをすることで出費が増えてしまったり、疲労やストレスが溜まりやすくなってしまいますが、共働きへの理解があるとそんな時もサポートしてくれるでしょう。
年収300万円の男性で結婚しても上手くいかない人の特徴
同じ年収300万円の男性でも、結婚しても上手くいかない人がいます。ここではそんな人の特徴を3つ紹介します。
協調性が無い
自分のことばかり考えていて、一緒に過ごしていても、単独行動しがちの人です。
協調性がない人の中には、悪気がない場合もあるため、一緒に生活をするのは苦しくなってしまいます。
例えば、協調性が無い人は、以下のような行動が見られるでしょう。
- 自己中心的な考え
- 強いこだわりがある
- 相手の気持ちを考えない
- 周りを気にせずマイペース
- コミュニケーションを取ろうとしない
プライドが高い
自分が正しいと思い込んでいたり、周りに助けを求めることが少ないため、他人から好かれにくいです。
プライドが高い人はプライドを守ることが重要なので、過剰な発言や行動をするこたがあるため一緒に過ごすのは辛くなってしまいます。
妻の稼ぎをアテにしている
「自分が頑張って家族を養おう」という気持ちが薄く、妻も働けばいいやと思っているような人は危険です。
初めから妻の収入をアテにしているようでしたら、当然仕事への意欲も低く、将来の収入アップは期待できないでしょう。
年収300万円の男性との結婚生活する時の5つのコツ
年収300万円の男性との結婚生活は工夫することで、幸せと思えることが多くなるでしょう。ここでは、結婚生活のコツ5つを紹介します。
節約をする
当たり前のことですが、無駄遣いをせずに節約をすることで、心に余裕のある生活ができるようになります。
具体的な節約方法は、以下のものがあります。
- 通信費を見直す
- 先取り貯金をする
- まとめ買いをする
- 固定費にはクレジットカードを使う
自分も働く
旦那の年収が300万円代でも、自分も働くことで生活にゆとりができます。
特に子供が欲しいと思っている場合、子供ができる前に頑張って働き、子供がある程度まで育ったら限られた時間内で働くと良いでしょう。
自分も働くことで、財布が潤い心に余裕ができますし、貯金もできるようになります。
夫婦円満を心掛ける
結婚したからといって気を許しすぎず「いつまでも夫婦円満でいたい」という気持ちを持つことが大切です。
例えば、夫婦円満でいるためには以下のようなことを意識するといいでしょう。
- 記念日にはサプライズをする
- 感謝の気持ちを伝える
- 気遣い心遣いを忘れない
- 2人の時間を大事にする
- お互いに自分の時間をつくる
他の家庭と比較しない
周囲の目が気になって、自分と他人の家庭を比較してしまうことがあると思いますが、年収が多いから幸せというわけでは無いはずです。
自分の家族の理想像を大切にし、自分の満足感を得るようにしましょう。
他人と比較することは、自分の幸せには繋がりません。
田舎に住む
いっそのこと家族で、田舎に移住することを考えてみるのはどうでしょう。
田舎では、家賃が安かったり、自然を身近に感じ伸び伸びと生活できることが多いです。
その他にも、以下のようなメリットがあります。
- 無駄な出費が無い
- 通勤ラッシュが無い
- 人との繋がりが増える
- 人手不足なため仕事がある
まとめ
最後にこの記事をまとめます。
- 若ければ、年収300万円は多い方。中年であれば、年収300万円は少ない方。
- 年収300万円の男性と結婚するときは、金銭面や子育てなどが不安になってしまう。
- 年収300万円の男性でも結婚できる人の特徴は将来性がある人だったり、気が合う人なのかが上げられる。
- 年収300万円の男性で結婚しても上手くいかない人の特徴は「協調性が無い」「プライドが高い」「妻の稼ぎをアテにしている」人。
- 年収300万円の男性との結婚生活のコツは「節約」「共働き」「夫婦円満」「他人と比較しない」「田舎に住む」