結婚の年齢

23歳や24歳の結婚は早すぎる?早い結婚のメリットやデメリットを解説

23歳や24歳の早い結婚では「若いうちに結婚しても大丈夫かなぁ?」「結婚生活は上手くいくのかな?」などと思ってしまうものです。

この記事では、23歳や24歳で結婚をした時のメリットやデメリットを紹介します。

この記事を読むことで、結婚に対しての心構えができ、結婚に踏み切るか判断するきっかけになりますよ。

23歳や24歳は早い?女性の結婚年齢の平均って?

23歳や24歳は早い?女性の結婚年齢の平均って?

厚生労働省のデータでは、平成30年の平均初婚年齢は、男性は31.1歳、女性は29.4歳となっています。

(参考:厚生労働省 人口動熊統計特殊報告(概数)の概要)

女性の平均の初婚年齢は29.4歳となっているので、23歳や24歳での結婚は平均年齢よりも5歳ほど若く、早い結婚と言えるでしょう。

10代で結婚する人もいるため特別早いとは言えないですが、晩婚化が進んでいる現代からすると、20代前半での結婚は十分に早いと言えます。

23歳や24歳だと、周りに結婚している友達が少ないから、想像がつきにくく、不安になることが多くあるよね。

23歳や24歳で結婚する5つのメリット

23歳や24歳で結婚する5つのメリット

23歳や24歳など早い年齢での結婚は、様々なメリットがあります。

ここでは、早婚するメリット5つを紹介します。

若いママになれる

若くして子供を産むと、子供との歳が近くなるため世代のズレが小さくなり、子供と近い感覚のまま子育てすることができます。

ジェネレーションギャップが少ないと、子供の間で流行っていることを理解し、自分も子供の流行に参加することが多くなるでしょう。

そして、若いうちにママになれると自分も体力があるため、子供と一緒にいろんなことにチャレンジできます。

さらに、若いママになるということは、おじいちゃんやおばあちゃんも若いということになり、自分や旦那の両親の体力がある元気な内に、可愛い孫とたくさん遊んでもらうことができます。

若いママは、子供からしても嬉しいよね!

体力があるため子育てが楽

1番手がかかって大変な時期を、自分の体力があるうちに過ごすことができます。

体力があると、疲れにくいですし、元気に過ごせるため、家事をおろそかにせず子育てができるでしょう。

例えば、子供が赤ちゃんのうちは、24時間育児に追われるため家事まで手が回らないですし、睡眠は纏まって取れず、自分の時間もありません。

そして、2〜3歳になると、行動範囲が広がって目が離せなくなり、さらに自我が芽生えイヤイヤ期が始まります。

このように手が掛かって大変な幼少期を、体力のあるうちに済ませられるのは、子供にとっても自分にとっても楽と言えるでしょう。

幼少期はとにかく体力勝負!

20代のうちに職場に復帰できる可能性が高い

20代前半で結婚して出産できると、20代のうちに職場復帰できる可能が高くなります。

20代のうちに職場復帰できるメリットとしては、結婚前に働いていた頃の実績があったり、仕事の内容を理解してるため自分も仕事がしやすい上に、企業側からも歓迎されやすい所があります。

転職する場合は、年齢が若いと求人が多いですし、採用されやすい傾向があります。

職場復帰する場合も、転職で復帰する場合も、若いと求人があるため、バリバリ働けるうちに復帰できるでしょう。

また、子供が2人や3人欲しい場合でも、それほど間隔が離れないうちに2人目を出産できると、20代で職場復帰できる可能性は高いです。

仕事をするのは、経済的に楽になるなけではなく、自分のやりがいにも繋がるよ。

人生設計を早い内に話し合うことができる

早い内に人生設計を立てることができると、自分のやりたいことや欲しいものが明確になり、目標のために、時間を有効に使うことができます。

結婚するとお金がかかることが多くあるため、人生設計をしっかり話し合うことで、今後の計画を立てやすくなります。

計画を立てずになんとなく毎日を過ごしていると、夢が夢で終わるでしょう。

充実した人生にするためには、人生設計は必要です。

例えば、家を建てたいのであれば、若いうちにローンを組むことで定年前に完済することができ、老後の生活費を多く確保することができます。

特に早い結婚では、このような計画を立てることができ、時間を有効に使うことができるため、より多くの夢を叶えられるでしょう。

お互いの夢を叶えられるように、しっかり話し合いましょう!

子育ての終わりが早い

当然のことですが、若い内に出産すると、早いうちに子育てを終えることができます。

早くに子育てが完了すると、年収が安定してる時期に自分にかけるお金が増えたり、趣味などに打ち込める時間を作ることができます。

さらに、自分達の老後の資金を貯金できる期間が長くなるため、余裕を持って貯めることができるでしょう。

若い内はお金が無くて大変なこともありますが、子育てが終わってからの時間は長くなります。

子育てを早く終えたら、あとは夫婦2人の時間をゆっくりと楽しみましょう。

働き盛りで、収入が多いうちに自分たちの時間が増えるのは嬉しいね。

23歳や24歳で結婚する5つのデメリット

23歳や24歳で結婚する5つのデメリット

23歳や24歳の早婚では、メリットが多い反面デメリットもあります。

ここでは、早婚のデメリット5つを紹介します。

経済力が無く生活が苦しいことがある

年齢が若い時期の結婚は年収が少ないですし、貯金もないため、生活が苦しくなることがり理想の結婚と比べると、少し地味な生活かもしれません。

お金が無くて苦しい時もありますが、若いうちから家族で節約ができると、この先将来も計画的にお金を貯め、有効に使うことができるでしょう。

今は苦しくても、いつの間にかちょっと贅沢できる時がくるはずです。

周りと比べずに、自分達なりのお金の使い方を考えてみましょう。

お金が無くても幸せな結婚は可能!誠実な心がある人との結婚なら、将来性があるから大丈夫!

自分だけの時間が減る

独身時代とは違って自分だけの時間の確保が難しくなり、息苦しくなってしまうことがあります。

家事や子育て、家族の付き合いなど優先しなければいけないことが増えるため、どうしても自分だけの時間の確保が難しくなります。

たとえ結婚しても、自分だけの時間を作りたいそんな時は、一度相手と話し合ってみると良いでしょう。

例えば、時間を決めて息抜きをしたり、お互いに逃げ場となるよう部屋を分けるなどをする方法があるはずです。

夫婦になっても相手が何をしてるのかが気になり、行動を管理したくなってしまいますが、お互いに全て把握しようとしないのが、良好な夫婦生活の場合があります。

家族の時間、自分ひとりの時間のバランスは、家庭によって違うよね。相談して決めよう。

貯金ができないまま結婚することになる

お互いに若いと、年収が低く貯金も無いため、十分な貯金ができないまま結婚することになってしまいます。

貯金が無くても結婚することはできますが、他の新婚カップルがやっている華やかなイベントはできないと思っておきましょう。

華やかなイベントとは例えば、結婚式や新婚旅行などがあります。

たとえ少額でも貯金ができるのであれば、結婚後の新婚生活に必要な家具や家電代金に備えておくと、新生活の費用を少し抑えられます。

結婚後はなにかとお金がかかるから、協力して貯めていきましょう。

人生経験が少なく悩むことが多い

生きてきた年数が少なく、経験や実力が少ないため、重要な場面で悩んでしまって、なかなか決断できないことが多くあります。

特に、夫婦のこれからについてなどを決めるときに「これでいいのかな…」と不安になってハッキリした答えが出ないため、すぐに決断できないでしょう。

そんな場合は、自分や相手にとって必要なことを考え、何パターンもの選択肢を作り、そこから慎重に選ぶと良いです。

初めは悩むことが多いですが、大事なことは自分で決める習慣をつけることで、次第に決断力がつき、自信を持って答えを出すことができるでしょう。

後から後悔しない選択をするのも良いね!

スキルや経験が不十分なまま社会から離れることがある

社会人になって間もないうちに結婚して社会から離れると、仕事での経験やスキルが不十分なため、再就職が難しいことがあります。

せっかくやりたい仕事に就いたのに、一度仕事を離れて再就職できないとなると、仕事を離れるのに悩んでしまいます。

例えば、結婚して子育てのために1度社会から離れても、また定職に着く予定なら早いうちから就職活動を始めた方が良いでしょう。

スキルや経験が不十分でも年齢が若いと求人が多いですし、採用されやすいです。

何を優先にしたいのかを考え、夫婦で話し合うことが大切だよ。

23歳や24歳の早い結婚で失敗しないために確認しておくこと

23歳や24歳の早い結婚で失敗しないために確認しておくこと

23歳や24歳の早婚で失敗しないためには、以下のことに注意しましょう。

家族のあり方や価値観が一緒か

これから一緒に生活をするパートナーとは、結婚をしてから家族に求めていることや、価値観がどれくらい一致しているかは重要なポイントです。

考え方が大きく違っていると、結婚後の生活ではぶつかり合うことが多くなりますし、簡単に分かれることができないため、苦しい生活になってしまうことがあります。

家族のあり方や価値観の違いを知るには、付き合っている時から以下のことについて確認してみましょう。

  • 掃除の頻度
  • お金の使い方
  • 親の介護についてお
  • 休日の過ごし方について
  • お酒やギャンブルの頻度
  • ずっと同じ仕事を続けるか

相手に詳しく聞くことで、相手が思っている家族の理想像を知ることができ、自分の考えとは違う点が明確にわかります。

どんな家庭を築きたいのか、どうやって生活したいかをお互い確認することは、とっても重要だよね。

性格的な問題はないか

怒鳴って暴力を振ってきたり、ちょっとしたことで落ち込んでメンタルが不安定になりやすい人とは、一緒に生活することはできないでしょう。

相手の性格を直すのは難しいもので、もともと性格的に問題がある人は、結婚相手にはふさわしくないです。

付き合っている頃から、「常識を持っていて礼儀正しい」「女性の意見も尊重してくれる」「芯がしっかりしている」など、誠実な男性かどうかを見極めましょう。

思いやる心があって、自分を大切にしてくれる相手だと、きっと幸せな結婚生活になります。

幸せの結婚生活のためには、相手の性格は厳しめに評価しよう!

素の自分を出せるか

相手の前では、素の自分を出せて自然体に過ごせると、変に気を張ることが無いため、2人の関係は長続きできます。

例えば、自分が思っていることをすぐに言えたり、見栄を張らなくてもいい関係だとストレスが溜まることなく、心に余裕ができるでしょう。

相手に素の自分を認められると、お互いがリラックスできるような居心地の良い家族になることができ、仕事から帰ってきた時に安心できます。

素を出せても、だらしないのはダメ!結婚後も、最低限のマナーやオシャレには気を付けよう!

まとめ

最後にこの記事をまとめます。

  • 女性の初婚の平均年齢は29.4歳のため、23歳や24歳での結婚は早いほう。
  • 23歳や24歳で結婚するメリットは「若いママ」「子育てが楽」「早く職場復帰ができる」「早く人生設計を立てられる」「子育てを終えるのが早い」がある。
  • 23歳や24歳で結婚するデメリットは「お金が無い」「自分の時間が減る」「貯金が無い」「人生経験が少ないため悩むことが多い」「スキルや経験不足のまま社会から離れる」がある。
  • 23歳や24歳の結婚で失敗しないために確認しておくことは「家族のありかたや価値観」「性格的な問題」「素の自分を出せるか」がある。

以上で、23歳や24歳の結婚は早すぎる?早い結婚のメリットやデメリットを解説を終わります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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