あなたは、最近こんな風に思うことありませんか。「このまま結婚できないのかな」「焦りや不安ばかりが募る」そんなあなたのために、
- 41歳の独身女性の結婚への近道
- 焦りを感じたときの対処法
をまとめました。もちろん、42歳以上の方にも役立つ情報になっていますのでぜひ読んでみてください。これを読めば、結婚に向けてステップアップできること間違いなしですよ。
Contents
41歳・42歳の自分を見つめ直すことが結婚への近道
「結婚するにはとにかく相手を探さなければ」という考えで頭がいっぱいになっていませんか。実は結婚への近道は「自分を見つめなおすこと」なんです。
- 自分を知ることは相手を知ること
- 自分を卑下するのは絶対にやめよう
自分を知ることは相手を知ること
「もう自分のことなんて十分わかっている」とお考えの方もいるでしょう。しかしそれは大きな間違いなのです。ここで、「ジョハリの窓」という考え方をご紹介します。
これは、心理学者によって考案されたもので、自己は以下の4つの区分に分けられるという考え方です。
① | 自分も他人も知っている自分 |
---|---|
② | 自分は知っているが他の人は知らない自分 |
③ | 自分は気づいていないが他人からは見えている自分 |
④ | 自分も他人も知らない自分 |
いかがでしょうか。これを見ると、
- 自分は気づいていないが他人からは見えている自分
- 自分も他人も知らない自分
がいるということがわかりますね。この部分を開拓し、自己をより理解することが41歳の結婚においては重要なのです。
「じゃあどうすれば自分の知らない自分が分かるようになるの?」
その答えを以下にまとめました。
- 友人や親に「私ってどんな人?」と聞いてみる
なるべくズバッと意見を言ってくれる人に聞いてみた方が本当のことが分かるかもしれません。また、一人だけに聞くと意見の偏りがあるので、複数の人に聞きましょう。
- 初対面の人と話す機会をつくる
仕事以外での人間関係が固定化していませんか。新しい人と会ってみると新しい自分の一面が発見できるかもしれません。
- 今までやったことのないことをしてみる
思い切って、今まで避けていたことや考えてもみなかったことに挑戦してみましょう。何事も遅すぎることはないのです。未知の自分に遭遇できるだけでなく、新しい出会いもあるかもしれませんよ。
自分を卑下するのは絶対にやめよう
「結婚できないのは自分が悪いんだ」「結婚できない自分はダメなんだ」こんな風に考えてしまうことはありませんか。
41歳・42歳の結婚においてあなたがそう思ってしまう気持ちはよくわかりますが、自分を責めても何も生まれません。
何も生まないどころか、自信がどんどん無くなって、見た目にも内面にも悪い影響を与えてしまいます。自分を卑下するのはやめて、「私が相手を選ぶんだ」という前向きな気持ちで41歳・42歳の婚活に取り組んでみましょう。
ここで気をつけたいのは、「他人からのアドバイスを素直に聞く」ことです。「自分に自信をもつ」ことと「傲慢になる」ことは違います。
41歳・42歳の結婚では目的を明確にすることが重要
「41歳・42歳、結婚したいけど一周回ってどこから手をつけていいのかわからない」という方も少なくないのではないでしょうか。
そんな時こそもう一度、どうして自分は結婚したいのかという目的を確認することが大切です。具体的には次のポイントを確認しましょう。
- 居心地の良さを重視して
- 自分本位な考えは相手にも伝わる
- 自分がどんな価値を与えられるか考えよう
居心地の良さを重視して
「最低でも年収○○万円は欲しい」と考えてしまうのはよくわかります。41歳で将来のことを考えれば考えるほど、現実的な条件を相手に求めてしまいますよね。
しかし、ズバリ結婚生活で最も重要なことは「居心地がいいかどうか」です。
例えば、引越しで部屋を探すとしましょう。住みにくい部屋に引っ越したい人はいませんよね。実際にいくつもの物件を見学して、広いけど家賃が高い家、安いけど、部屋が狭い。
築浅で広い家だけど、幹線道路に近くてうるさい、などなどいろんな条件がありますよね。
でも最も大切なのは、広かろうが狭かろうが、落ち着いてリラックスできる部屋なはずです。
誰でもその人にとって一番いい印象を持った物件を選択すると思います。ずっと一緒に暮らす人を見つけるのですから。
結婚相手に求める条件として、男性では「価値観が近いこと」(72.2%)が最も高く、女性では「一緒にいて楽しいこと」「一緒にいて気をつかわないこと」(ともに 80.0%)が最も高い結果となっています。
(参考:「平成26年度「結婚・家族形成に関する意識調査」報告書」)
相性の悪い相手と我慢して一緒にいることほど、あなたの人生をダメにしてしまうものはありません。
自分本位な考えは相手にも伝わる
あなたは、ついつい「結婚したら相手に幸せにしてもらえる」「41歳の自分が幸せじゃないのは結婚していないからだ」と考えてはいませんか。
そして、「結婚したら相手にこうしてほしい、ああしてほしい」という願望ももちろんあると思います。
そう思うこと自体は悪いことではありませんが、あまりにもその気持ちが強すぎると、それは相手に伝わり、重荷になってしまいます。
「この人と結婚したら大変そうだな」とお相手に思われてしまうのです。
「結婚して相手に幸せにしてもらおう」ではなく「一緒に幸せをつくっていこう」という考えで婚活に臨むことが大切です。
自分がどんな価値を与えられるか考えよう
あなたは、将来の夫にどんな価値を提供できますか。こう言うと就職活動のようだなと感じる方もいらっしゃると思いますが、自分がどういうふうに将来の夫の役に立てるかを考えるのは重要なことです。
なぜなら、それがそのままあなたの強みになるからです。結婚生活において役立つ、41年間培ってきたものが必ずあるはずです。
それは料理や掃除の家事スキルだけでなく、仕事で培ってきた問題解決能力や事務処理能力もそうです。
お相手と共通の趣味があるなら、それを一緒に楽しめるということも十分お相手にとっての”価値”になります。あなたはどんなことが好きですか。あなたはどんなことが得意ですか。
41歳・42歳の結婚に焦りはつきもの
とはいえ、婚活を続けてきて41歳、42歳と時が過ぎていき、「いろいろ試してきたけれどうまくいかなくて婚活に疲れてしまった」「とにかく焦ってしまう」という方も少なくないと思います。ここではそんなあなたのための対処法をご紹介します。
- 婚活に疲れたら
- 少し休んでリフレッシュするのもアリ
婚活に疲れたら
婚活に疲れたという気持ちや、焦る気持ちを吐き出せる場所をつくりましょう。「そんなこと言われても、周りに話せる人なんていない」そんなあなたにはSNSをおすすめします。
婚活の愚痴アカウントをつくってストレスを発散するのです。
自分から発信するのは勇気がいるという方は、SNSで自分と似た状況の人のアカウントを覗いてみるのもいいと思います。
自分と同じ思いをしている人がいると思うと共感して心が少し楽になったり、モチベーションアップに繋がったりしますよ。
少し休んでリフレッシュするのもアリ
思い切って一旦婚活を辞めてしまうというのも効果的です。休養期間を設けてその間は婚活から離れ、自分の過ごしたいように過ごしてみましょう。その期間の経験も、婚活の肥やしになりますよ。
例えば旅行に行くのはいかがでしょうか。このご時世、どこに行くかはよく考えなければなりませんが、思い切って休みを取って長めの旅行に行くことは良い気分転換になるはずです。実際にリフレッシュ休暇の後にスピード婚したという友人がいます。
友人曰く、「婚活から一旦離れたことで心に余裕ができた。余裕を醸し出せたのが良い出会いに繋がったのかもしれない」と話していました。
41歳・42歳独身女性の結婚に活路はある
「41歳・42歳で結婚って難しいのかな」婚活がうまくいかないとこう思ってしまいがちですよね。しかし41歳・42歳独身女性の結婚には必ず活路があります。41歳・42歳独身女性の婚活におけるポイントを以下にまとめました。
- 人生経験を活かそう
- 大人な自分と可愛い自分を使い分けよう
- ギャップが大事
人生経験を活かそう
41歳・42歳のあなたは、今までどんなことを経験してきましたか。仕事でも、プライベートでも、色々なことが沢山あったと思います。
それらを乗り越えてきたあなただからこそ語れない話や振る舞い方があるはずです。ぜひ自分の経験を会話に織り交ぜてみましょう。
「この人は深みのある人だなあ」とお相手に思ってもらえるはずです。ただし、自分のことを話しすぎるのは禁物です。控えめに話すようにして自慢話は避けましょう。
大人な自分と可愛い自分を使い分けよう
「自分って20代の頃から全然内面が変わっていない気がする」と思ったことはありませんか。
あなたの心には20代の頃と変わらない可愛らしさと、今まで培ってきた大人な自分が同居しています。それを上手く利用しましょう。
「この人はしっかりしているけれど可愛らしいところもあるんだなあ」と思ってもらえたらかなり有利になること間違いなしですよ。
ギャップが大事
たとえ職場では仕事がバリバリできるキャリアウーマンだとしても、バリバリ感は職場だけにしましょう。お付き合いする男性にも同じように接していませんか。
彼が年上だろうと年下であろうと、自分だけに甘えてくれる女性がそばにいると知れば、とても父性をくすぐられて、世の中の男性は燃え上がるものなんです。
ただし、甘えてばかりは要注意です。ただのぶりっ子でちょっと痛い人になってしまいます。年齢相応の振る舞いを普段からしているからこそ、ギャップが生きてくるのです。
41歳・42歳独身女性におすすめの出会い方
「41歳・42歳、色々試してきたけれど結局どれが一番いいのかわからない」「今から婚活を始めたい」そんなあなたのためにおすすめの出会い方をまとめました。
マッチングアプリはNG
マッチングアプリは41歳・42歳女性にはおすすめできません。マッチングアプリは年齢・収入・職業・プロフィール写真などの表面的な情報から相手を判断しがちなツールなので、はっきり言って年齢が若ければそれだけ有利になってしまいます。
サブツールとして使うならOKですが、マッチングアプリを主戦場にするのは41歳・42歳女性には不利といえます。
41歳・42歳女性におすすめな出会い方は、以下の2つです。
- 結婚相談所
- 友人・知人の紹介
結婚相談所
なんといっても結婚相談所の強みは、「結婚を真剣に考えている身元がはっきりしている人」を紹介してもらえることです。
結婚相談所に登録している人の年齢層は30代前半~40代前半が最も多いです。
(参考:「日本結婚相談所連盟」)
結婚相談所なら安心して41歳・42歳の婚活に取り組むことができますよ。
友人・知人の紹介
「灯台下暗し」という言葉があるように、案外出会いというのは身近なところにあるかもしれません。
友人のそのまた友人、友人の同僚、知人の友人…と考えていくと、ネットワークは意外と広いですよね。
思い切って友人や知人に「良い人紹介してくれない?」と頼んでみましょう。あなたのことを本当に思ってくれている人なら、快く引き受けてくれるはずですよ。
まとめ
いかがでしたか。41歳・42歳の結婚の近道と、婚活に疲れた時の対処法についてまとめました。41歳・42歳の婚活においては、以下のポイントが重要です。
- 自分のことをよく知る。「自分が知らない自分」を開拓する
- 結婚したいのはなぜか、その目的をはっきりさせる。
- 自分本位な考え方になっていないか注意する。
- 婚活に疲れた時は、思い切って全く別のことをしてみるのもアリ
婚活は自分を磨く絶好のチャンスです。結婚を目的としつつも、「人間的に成長する」ことも目指して取り組んでみると自然と良い結果が出ます。あなたに素敵な出会いがあることを心から願っています。