気付いたらもう40代後半に差し掛かる年齢……。「アラフィフのくくりに入らないうちに、どうしても結婚したい!」そう考える人は多くいるのではないでしょうか?
せっかく婚活をすると決めたなら、精一杯の努力をし、より良い状態で挑みたいと思いませんか?
既に婚活を進めている人も、これから婚活を始める人にも役立つような情報をシェアしていきます。
Contents
43歳・44歳で結婚を諦めるのは早い。恋愛結婚を目指そう
強制的な婚活は、婚期を遅らせるだけ!
強制的な婚活、していませんか?そもそもどうして婚活をしているのでしょう。
「周りの友達から結婚した方が良いと言われ、婚活を始めた」「親がうるさい・親を安心させるために婚活をしている」理由は様々だと思いますが、自主的に活動をしていない状況なら危険です。
なぜなら、婚活に積極的でない方は結婚はおろか、良い出会いさえもやって来ないのです。
義務だと感じながら婚活をしているなら、今すぐにやめましょう。自分から進んで行動をしないということは、強い結婚願望が無いということです。それは自分にも相手にも失礼な態度になってしまいます。
「他人に言われたから」と、だらだらと行動していてはそれこそお金と時間の無駄です。行動するかしないかはあなた次第。その決定権は他の人が持つことはできないのです。
やると決めたらやりましょう。その理由を他人のせいにしていては、いつまで経っても良縁は舞い込んでこないと思いましょう。
結婚できない5つの理由
これまで結婚できなかった理由を、いくつかピックアップして見ていきましょう。
妊娠・出産が難しい
40代前半ともなると、妊娠や出産の確率が大いに下がってきます。優先順位に子どもが欲しいという項目がある方なら、そのことを念頭に置いて婚活を進めていきましょう。
相手との相性はもちろん大事なこと。しかし、その相手が初めから子どもに興味がなかったり、いつかは子どもが欲しいけど優先順位としては低かったりという場合には、その相手とはご縁がなかったと割り切りましょう。
女性には、男性とは違い、妊娠・出産のタイムリミットがあります。高齢出産をしている方はいますが、やはり年齢が高くなるごとにそのリスクはどんどん上がるのことを覚えておきましょう。
結婚するメリットが少ない・ハードルが高い
若くて魅力的な女性は山ほどいます。それなのに、行き遅れたであろう40代と、わざわざ結婚を希望する方はそもそも少ないのです。
たまたま出会った人が、波長が合い魅力的な方だったら、40代でも気になりません。しかし、年の差結婚という形が増えてきた現代の日本で、同世代の女性と結婚したいという方に出会う機会はそうそうないのです。
こだわりが強くない限りは、男性は年下の女性を求めるということを念頭に置いておきましょう。
キャリアウーマンのイメージが強い
今まで結婚していない=仕事を優先してきたというイメージを強く持っている人は少なくありません。
新卒の22歳から40代前半まで約20年間、結婚につながる恋愛をしてこなかった事実は変えられないものです。そのうちの理由の一つに、キャリアウーマンのイメージが強いことが挙げられます。
キャリアウーマンと聞くと、仕事に対して高いプロ意識をもち、納期や時間をしっかりと守る人というイメージが強くあります。ビジネスパートナーとしてはすごく良い印象をもちますが、それが結婚相手となるとどうでしょう。
男性は、「女性を守ってあげたい」という恋愛心理を持っています。それゆえ、付け入る隙がないと一歩引いてしまいがちです。仕事はできるけど、その反面プライベートは手を抜いてしまう。そんな印象を与えると、男性からのキャリアウーマンというイメージを大きく変えることができるでしょう。
結婚してないネガティブなイメージ
これまで結婚のチャンスは数回ほどあったはず。それなのに、その機会を逃して現在まで独身という人は、少なからず理由があると一般的には考えられてしまいがちです。
実際に、友達や周りの知り合いに40代前半で結婚していない人がいると、「訳ありなのではないか」と考えてしまいますよね。
それと一緒で、相手の方もこちらに怪しい印象を持っているのが現実です。どういう経緯で「結婚に至らなかったのか」「仕事を優先してきたのか」過去をさらけ出すことは恥ずかしく感じるかもしれません。
しかし思わぬところで共感を得て、それが恋愛へと発展していく可能性もあります。勇気を持って自分の過去を受け入れ、また相手も受け入れられる人になれると恋愛の幅も広がるでしょう。
同年代の男性は30代の女性を求める
先ほども話したように、歳の差結婚が当たり前になってきた今日では、年齢を気にしてわざわざ同世代と結婚したい人は多くはないのが現実です。
それに加え、年下の女性を好きな男性と年上の男性が好きな女性は、元々需要と供給が成り立っている関係でもあります。よって、40代の女性を求めてくるのは年上が多いということも頭に入れておきましょう。
しかし、年上が好きな男性も年々増えてきているのも事実。希望を捨てるにはまだ早いです。その希望がやって来たときに、しっかりと掴める準備をしておきましょう。
40代前半で幸せを掴むには、相応の努力が必要
今まで恋愛をおざなりにしてきたツケは、はっきりと言って大きいです。
「その分仕事を頑張って来た!」その気持ちはとてもわかりますが、その経歴はもはや恋愛に活かすことができないのが現実。
そこで、結婚をするために必要な心がけを紹介していきます。
43歳・44歳で結婚をするために必要な心がけ7選
どうしたら43歳・44歳でも結婚ができるのでしょうか。また、その年齢で結婚が出来た人はどういう努力をしてその栄光を手に入れたのか、詳しく見ていきましょう。
美の追求
40代前半ともなると、今まで気にしていなかった肌のたるみや白髪などが気になってくる時期でもあります。その中でも、きれいな同年代がいるのはどうしてでしょうか。
それは、年齢なりの肌ケアを怠っていないからです。相当の努力をしているのでしょう。いつまで経ってもきれいでいたいのは、女性の心理。しっかりとした手入れをすればきれいな肌が手に入るのに、「もう年だから」と諦めていては、もったいないです。
肌や外観がきれいだと、自分に自信がつきますし、なおかつ男性からのアプローチが増えます。美を追求することは、こうした相乗効果が生まれるためにやっていても損はないと言い切れるでしょう。
年齢を誇りに思う
自分の年齢を誇りに思いましょう。あなたはすでに40代前半であり、若さや可愛らしさというものはすでに無いという事実があります。しかし、男性が本当に求めているのは、若さや可愛らしさのある女性だけでは無いということを覚えておきましょう。
あなたには若い女性には無い経験値や、仕事で得た幅広い価値観があります。それを武器に使いましょう。男性は、安心感を求める女性や価値観の合う女性を求めています。
過去を生きない、今を生きる
あなたは若い頃にモテてきた。そんな過去があるからこそ、「まだ大丈夫」「またモテ期がくる」と思って、どこか安心している部分がありませんか。しかしそれは過去であり、現状とは全く異なるもの。今の自分を受け入れて、それに見合う男性を選んでいきましょう。
条件にこだわらない
「年収が高い人が良い」「高身長が良い」「高学歴が良い」そういった多くの条件により、本当に価値観の合う人をあなたは最初から選択肢に入れていないということがあります。あなたにとって本当に必要な条件とはなんですか?
自分の心と真剣に向き合うことで、必要最小限の条件が見えてくるはず。一気に全ての条件を広くするのはもったいないので、少しずつそのハードルを下げて、婚活に挑みましょう。
失恋経験を糧にできる人に
数ヶ月・数年前の失恋を引きずっている人はいませんか。「その経験があなたに何をもたらしてくれたのか」「その失恋によりあなたは何を考えるようになったのか」次の恋愛に快く進むには、そういった自己分析が必要となる場合が少なからずあります。
その経験があったからこそ、次の恋愛に活かせる。そういうポジティブな人柄に惹かれる男性も少なくないはず。
あなたを見てくれる人は、過去にお付き合いしていた人ではありません。今の自分を見てくれる人と出会い、新しい愛を育んでいく勇気を持ちましょう。
自分を理解し、愛そう
自分のことをおろそかにしている人は、他人を愛することも難しいです。
自分を理解せずに恋愛を進めると、いつかその歪(ひずみ)が現れるかもしれません。そして、最近世間を騒がせているような不倫問題へと発展する可能性もあります。
せっかく結婚をして幸せでいれたのに、結局は不倫が原因で離婚してしまう。そんな結末にならないよう、まずは自分のことを理解し、それを活かせる恋愛をしましょう。
もう若くない。自己アピールはNG
20代・30代を謳歌してきた人にとって、40代もその延長線だと思っている人も多いかと思います。しかし、40歳はすでに初老と呼ばれる世代。すでに、老いに片足を突っ込んでいる状態なのです。それを自覚しないでいまだに「女子会」を楽しんだり、はっちゃけている写真を載せたりしている人は要注意。
それを見て「羨ましい」と思う人はどのくらいいるでしょうか。冷静に独身の40代が遊んでいる、という印象を考えれば、答えは見えてくると思います。年相応の生活や態度を心がけましょう。
覚悟をしておこう。43歳・44歳での婚活事情のリアル
それってモテるとは言わない。シニア男性からのアピール
アプリケーションや結婚相談所を使うにも、50代・60代の方からのアピールが目立ちませんか?本当は、同世代やそれより若い人からアピールされたいのに、なかなかそれが叶わずに、シニア世代の人と相手をしてしまう人も多くいるはず。
年上好きの方なら、それが悪いとは言いません。なぜならそれが本望ですから。しかしそうでない方は、シニア世代からのアピールは早いうちに丁寧にお断りするようにしましょう。
年齢の条件が合わないのは仕方のないことです。「年上の人でもいいのか」「モテている状況がただ嬉しいだけなのか」そこを深く追求していく必要があります。
マッチングアプリは浮く、除外される
出会いが欲しいなら、マッチングアプリを利用する方も多いはず。しかし若者に流行っているだけであり、40代を超えてマッチングアプリを利用している人は浮いてしまいます。
最近のマッチングアプリは優秀で、求める年齢を絞って検索できたり、顔写真で判断できたりします。そこで40代の人は恋愛対象外となってしまい、そもそも声をかけてもらえないことが多いのです。
結婚相談所を利用してもいい
100%の自然な形にこだわっていない方であれば、結婚相談所に登録するのも一つの手。結婚相談所に登録するメリットとして3つ挙げられます。
出会いの質が高い
マッチングアプリや合コンとは違い、結婚相談所には本気で結婚したい人たちが多く集まります。合コンなどは、結婚したいという目的は同じかもしれませんが、「ノリで出会えたら良い」「馬が合う人がいたら、付き合えば良い」など、結婚を軽く考えている人がいてもおかしくはない集まりです。せっかく良い人がいてこちらが乗り気であっても、向こうはそこまで求めていないという場合も発生いたします。
短期集中型で出会える
本気で集まる場所なので、相手側も慎重に真剣に相手を選んでいるはず。本気同士の人が出会える場となれば、自然と結婚への話もスムーズにいきます。
結婚に焦りを感じているけれど、本気の恋愛がしたいという人にはおすすめです。
プロのサポートで結婚成功率が高い
恋愛のプロフェッショナルが全力でサポートしてくれるので、自ずと結婚成功率が上がっていきます。
しかし、だからと言ってプロに身を任せているだけでは結婚まで辿り着けないのが現実。プロの話を素直に聞き入れ、自分に足りないものを補いながら婚活を進めていきましょう。
まとめ|43歳・44歳でも努力すれば結婚できる
43歳・44歳でも、努力次第で結婚はできるというのがわかったと思います。
この歳まで恋愛してこなかった代償は大きいかもしれませんが、積極的に行動していけば明るい未来が待っています。
上記のことを意識しながら行動していけば、諦めかけていた「結婚」という幸せを手にする日も近いかもしれません。